僕の彼女はみんなに愛されすぎてる｡2【月島蛍】

LOVE...61 ページ19

及川 side





なんか、烏野のマネージャーが1人増えてた。


しかも、ちょー可愛いの！








及｢ねぇ岩ちゃ〜ん｣


岩｢あ？｣


及｢Aちゃん可愛いね〜！｣


岩｢あぁ｣


及｢後で話しかけよーっと♪｣


岩｢やめとけ、またガン無視されるぞ。｣


及｢うっ...あれは照れてたんだって！きっと！｣








俺は前、烏野と練習試合をした時に、

マネージャーに話しかけてガン無視された

ことがある。




いや、あれは無視したんじゃない。



照れてただけなんだ、きっと。



…うん、そうに違いない。








及｢…でもAちゃんは、なんか素直そうだから、話しかけたら笑顔で寄ってきそう！｣


岩｢まぁ…ガン無視するタイプではねーな(笑)｣


及｢でしょ??よーし！話しかけよ〜☆｣














試合まで時間があった俺は、

Aちゃん探しの旅に出た。←








及｢……あ、いた。｣








意外とあっさり見つかったAちゃん。


なんかめっちゃキョロキョロしてる…(笑)








及｢あっれー？Aちゃん！｣


｢…だ、大王様！｣








大王様って…(笑)


そーいえば、あのチビちゃんも言ってたっけ。









及｢その大王様って何なの(笑)
俺の名前は、おいか…あ！そーだ！
｢徹｣って呼んで☆｣








ちょっと調子に乗って、名前呼びを要求。


するとAちゃんは、遠慮がちに


｢と、徹…さん？｣


と呼んでくれた。




やばい、クソ可愛い///








及｢そうそう！Aちゃん可愛い〜♡
…で？こんなとこで何してんの？｣








聞くところによると、Aちゃんは

迷子になったらしい(笑)





…何してんのww


どんだけ方向音痴なのwww








とりあえず、かわいそうだから

烏野のところまで連れてってあげる

ことにした。




歩きながら、いろいろ話せるしね♪










及｢Aちゃんは彼氏いるのー？｣


｢えっ…!!////
あ、はい…います///｣


及｢えっ！ほんとに？！バレー部？！｣


｢はい////｣








くっそぉ…。


まぁ、こんなに可愛ければ彼氏くらい

いるだろうけどさぁ…








及｢…で、誰なの？｣


｢あの…｣


月｢A！｣


｢あっ…蛍くん！！｣

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