さん ページ3
「お客さん」
店内を眺めていたら、後ろから低い声がして振り返る。そこには、さっきとは違う人が立っていた。
顔の半分が髪の毛で隠れてしまっていて、なんだか怖そうな人だ。
「どうも、この店のシェフやってる兄貴です。早速やけど、メニューの説明させて貰うな」
「メニューは色々あるけど、おすすめはこの日替わりランチ。日替わりやから何が出るかは分からんが、食材が一番新鮮な内に作るからめっちゃ旨いで。どうします? つかこれでええよな、旨いし」
こちらの返事も聞かずにさっさとメニューを決めてしまったシェフさんは、メニューをしまって厨房へ行ってしまった。
客に料理を選ばせないのはどうかと思ったけれど、タダで食べさせてくれるのだから文句は言えない。
どんな美味しい料理が食べられるんだろう。
腹の虫がぐうと鳴いたのを聞いて、早く出来ないかと、そう思った。
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紀元前の海苔男(プロフ) - [カブトムシ]、、、食われちゃったよ!合ってますよね?文字と文字の間に空白いれた方がいいのですかね?どうしても、詰めちゃいます。http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0067dca55e1/ (2018年6月16日 18時) (レス) id: fa2781bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:元帥 | 作成日時:2018年6月5日 11時