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そちらを向くと、茶髪でくりっとした目の男性がいた。
「女の子がホールなんて珍しいな！」
その言葉は明らかに私に向けられたもので…
慌てて笑顔を貼り付けた。
「接客は向いていないので…。1ヶ月ほど前から勤めております」
だから見たことなかったのかー、と1人で納得している男性。
「夜久さん！ナンパですか⁉」
「あ？」
突然現れた灰色の髪の男性に夜久さん？さっきの男性が蹴りを入れた。
中々強いな…。
灰色の人も体を折って呻いている。
「悪いな。俺、夜久衛輔！音駒のサブボスな」
申し訳なさそうに目尻を下げる夜久さんに微笑んで返した。
「ユキと申します」
「灰羽リエーフっす！リエーフって呼んでください！」
いつの間にか倒れていたはずの男性も横に来ていて自己紹介をされた。
そして暫く3人で雑談をしていた。
「そういえばユキちゃんはさ…」
その時だった。
バァン‼
突然大きな銃声が聞こえた。
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ミックスジュース - めちゃめちゃいい作品を有り難う御座います！これからも楽しみにしてます！ (2020年11月7日 21時) (
レス) id: f935ff1209 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝夜花 | 作成日時：2020年10月31日 18時
