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☃️橙 ページ17
「こぉじ、靴脱ぎなぁ?」
「もう着いたん?
楽しすぎてあっという間やったわぁ!」
靴で踏んだのはレジャーシートやったみたいで
急いで靴を脱いで座った。
そっと両隣に人の気配。
誰や?と手を伸ばしたらふっかさんと照にぃの手で。
「いや、なんで?」
「お前らは道中一緒だっだろ?」
「場所取りしてたんだからこんぐらい良いだろが。」
しょっぴーが、なんか言ってるけど
やっぱり2人の間は落ち着くから
ふふ、手は離さへん。
「さて、俺が音頭を取らせてもらおっかなぁ〜」
「よ!顔デカ!」
「誰が顔デカや!…コホン。あ〜えと、
康二とこうやって花見できてほんとに嬉しい。
目は見えなくなったけどそんなのどーだっていい。
俺らのそばに居てくれるだけで俺たちは助かってます。
だから、おかえり康二。乾杯!」
「ただいまやで!カンパーイ」
カキン!グラスを鳴らす。
はい。といつの間にか繋いたが離されて
その代わりに何かを握らされた。
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作者名:Kou | 作成日時:2022年1月5日 19時