【呪術廻戦】続、三億の兄様【男主】

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「三億ｯｯ！！三億払うｯｯ！！」



響いた言葉、いつのまにかざわざわと周りには使用人が一歩退いて集まっていた


僕はその言葉を聞くと口角を上げ、にっこりと表情を変える


「必死ですね、では取引書を作成しましょう」


_______
　________________









「いやぁ、兄様カッコよかったです！！」


「そんな事はない、取引しただけだ」


当主との取引を終え、五条家の自室に戻っていた

判を押させ、明日僕名義の口座に振り込むとの事


「僕は呪術師になる、だが次期当主はキミだ」


「あっ、」

_______そうだった、


「敬語も外していい、逆に僕が敬語だな」


「兄様はそのままでいいですよ、作法なんてもう殆ど使わないでしょうし」


「分かった。でも敬語を外せ、キミは僕の家族なんだから」








「え？か、家族？」


悟は驚きの表情を隠せずにポカーンと口を開けている

あれだけ頑張ってたんだ

彼にも家族としていさせる資格はあるだろう



「記憶喪失になっても戻そうと努力してくれたからな、どうせなら他の呼び方にしろ」


「A、兄、、、とか？」


「違和感しかないが、好きにしろ」


「っ、、、A兄！！大好きいいい！！」


「っ！？お、おい抱きつくな、舐めるな！」

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