【呪術廻戦】続、三億の兄様【男主】

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Asaid

「別にそんな感情は持った事はない、頼むから落ち着け」
　

「兄様が誰かと結婚なんて許せないです」


彼の表情筋はどうなってるのだろうか、急に真顔になった

結婚、と言ってももう僕には縁はないだろう


「僕は当主候補から外れた身だ、逆にキミが婚約するんだ」


「兄様と？」


「絶対ない」


本当にブレないな

すると、悟は僕に目の前から抱きついてきた



「私は兄様と絶対結婚してみせます」


「家族だと法律上無理だ、諦めろ」


「本当にそうでしょうか？」


「待った、何か僕にしようとしているなら正直に言ってくれ」


「別に何も」


_________キスしたいです



心は素直だな、でもしたくない

僕は回避する算段を考え始めた


「キミのホットケーキが食べたい、今すぐ作ってきてくれ」


「今は文献が汚れるので駄目です」


「なら、移動しよう」


僕は移動しようと、彼を引き剥がそうとするがびくともしない

この作戦は失敗か、、


なら、もので釣るしかない

僕はあくびをする真似をしながら彼に言った



「やっぱり眠いから、キミもベッドで一緒に寝よう」

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