【呪術廻戦】三億の兄様【男主】

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Aside

「(はぁ、、やってしまったな)」


従者の前で、堂々と怒りをぶちまけるなんて

僕の監視役でもある彼が、家に言わないなんて事はないだろう

すると僕の後ろを歩く彼が、恐る恐る声を出した


「A、様。御当主様には今回は言いませんが、ああいう行動はお控え下さい、、」


___A様も大変だったんだ
怒られてほしくない


「...キミは、優しいんだな」


「い、いえ！お褒めに預かり光栄です！」


_______よ、よかった！もう怒ってない！


そんな従者の心の声にクスッと笑い、自分の部屋に一緒に入った


「さて、早速だけど髪色を戻してほしい」


「分かりました！今すぐ準備します！」


この髪色は殆ど役に立たなかったな

そう思いながら、髪をいじっていると従者の彼が申し訳なさそうに現れた


「あ、あの、申し訳ありません、脱色剤を買って来るのを忘れました、、」


「...。」


「いっ、今すぐ買って来るので_____」


「いや、実は美容院という所に行ってみたいんだ、そこで全部やってもらう」


「し、承知しました、近くの美容院を予約しておきます」

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