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いやダッッサ！！！
なにそのネーミングセンス
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ジョンウ「たくさん仕事をして功績を残すと、1年に1度の授与式で閻魔様がエンジェルポイントをつけてくれる。
このカードを100個全て満タンにしたら、天使も人間に転生できる機会を貰えるんだ！
よっぽど仕事が出来ないと毎年貰うのは難しいけど……………ヘチャナはポイント受領者のスタメンだね！
僕おっちょこちょいでよくやらかしちゃうから、滅多に貰えないんだ
ほんとすごいよあの子は。」
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見せられたカードには、既に24個のスタンプが押されている。
それを見るだけで、とても長い間ここで暮らしていることが分かった
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………………………でも、ふと思う
A「天使なのに、人間になりたいの？
ご飯もたくさん食べられるし、病気もないし、お金の心配もしなくていい。人間界にいるよりここにいた方が幸せじゃない？」
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ジョンウ「会いたい人がいるんだ。
………………………………………約束を守らなくちゃ。」
悲しそうに
でも、幸せそうな顔でそう呟いた。
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ジョンウ「さっ！ここからは飛んでいくよ！
僕が運ぶから、しっかり掴まっててね」
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ひょいっと私を持ち上げると、先程まで見えなかった羽がジョンウの背中にバサリと現れた
ふわりと宙に浮く感覚と共に、猛スピードで急降下する
A「ギャーーーーーッ！！！！！！怖い助けて！！！！降ろしてーーー！！！！！」
ジョンウ「………ちょっ、暴れないでよ！危ないよ！」
あの時のことを、どうしても思い出してしまう
強い風、見えない地面
落ちていく、あの恐怖を
ジョンウ「大丈夫、落ち着いて」
「ほら、目を開けて？見てみなよ。僕この景色が大好きなんだ」
恐る恐る目を開くと、足元に広がるオレンジ色の宇宙
A「………………わぁ……………………綺麗」
ジョンウ「でしょ！人間界の時間とリンクしててね、いつもは夜空みたいな色なんだけど、日が沈むこの時間だけ夕焼け色に変わるんだ」
ジョンウ「ふふっ、気に入った？」
笑みを浮かべる私を見て、満足そうに前を向いた。
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ジョンウ「さぁ、ジェヒョニヒョンのところにもうすぐつくよ！」
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幻想的な風景に見とれている間に、
ガラスのような琥珀糖で作られた建物の並ぶ街が遠くに見えてきていた
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たる(プロフ) - 風ちゃんさん» ありがとうございます………とても力になります( ᐪ ᐪ )毎話その場で思い浮かんだストーリーを書いているので長くなってしまうかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです（ ; ; ） (3月24日 15時) (
レス) id: 3ae7172098 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - この作品の質感すごく好きです。天使ヘチャンさんとどんな物語が紡がれるのか、とても楽しみです。 (3月24日 10時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たる | 作成日時：2024年3月19日 4時
