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ジョンウ「崖から落ちて目を覚ましたらここにいて、助けてくれたヘチャナと喧嘩して逃げてきちゃったと…………………」
そっかぁ…大変だったね
とまるで自分のことのように心配してくれるジョンウ。
ジョンウ「ヘチャナに何も説明されなかったの？」
A「うん、その前にその場を離れちゃったからね………」
ジョンウ「こんなかわいい子がひとりぼっちなんて、見つけたのが僕じゃなかったらどうなってたか分からないよ……よーーーし！そしたら僕が1から掟を教えてあげる！」
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ジョンウから聞いた話によると、
ここには狭間の秩序を守り、死者を無事天界へ送り届けるための''掟''というものがあるらしい。
1. 狭間の食べものを口にしないこと。
2. 天界への扉を勝手に開けないこと。
3. 転生待機列への割り込みをしないこと。
そして最後に
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4. 天使に恋をしないこと。
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ジョンウ「昔地獄行きが確定していた死者を、勝手に天国へ連れて行ってしまった天使がいたんだ。
それに怒った閻魔様が、
彼女が二度と転生できないようにその魂の火を消しちゃったんだって………………
だから最後のが1番守らなくちゃダメなんだ。
いいね？ぜーーーーったいに、僕のこと好きになっちゃダメだよっ！」
A「大丈夫。ジョンウは恋愛対象っていうか…………可愛い弟？」
ジョンウ「ひどい！言っとくけど、Aよりもずーっと長くここで生きてるんだからね！」
A「そんなに長いことここにいるの？」
ジョンウ「うん！これ見て！」
そう言って胸ポケットから何かを取り出すジョンウ
手のひらサイズのカードに、羽マークのスタンプがいくつか押されている
…………………これは………………
ジョンウ「チャレジェルポイントカード！」
A「チャレ…ジェル………？」
ジョンウ「うん！よく出来た天使って意味だよ」
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たる(プロフ) - 風ちゃんさん» ありがとうございます………とても力になります( ᐪ ᐪ )毎話その場で思い浮かんだストーリーを書いているので長くなってしまうかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです（ ; ; ） (3月24日 15時) (
レス) id: 3ae7172098 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - この作品の質感すごく好きです。天使ヘチャンさんとどんな物語が紡がれるのか、とても楽しみです。 (3月24日 10時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たる | 作成日時：2024年3月19日 4時
