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ポーーーーーンッ！と勢いよく、男の子が床から飛び出してきた
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「ちょっと口ん中見せて！！！！！！」
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長い足でズカズカと歩いてくると、ガッと私の顎を掴んだ
口の中をじーーーーっと見ている。こんなのは小学校の歯科検診以来だ。
……………美形すぎて恥ずかしくなってきたな……………
小さな顔に着いた、高い鼻と大きな目
透き通るような白い肌
凛々しい眉毛が、うーーーーーん………という彼の声に合わせてピクピク動いている
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「……はーーー……………遅かったか………………」
大きくため息を着く彼
頭の上には、ヘチャンくんと同じ天使の輪
「もう！なんで食べちゃうかな！
人間が狭間のものを食べると、地上にも天界にも行けなくなっちゃうんだよ！？！？」
「あーーーー、どうしよう………………」
誰か助けてよーーー………と泣きそうな顔で私の周りを回っている彼の、くるくるした髪の毛がふわふわと踊る
なんだかわんちゃんみたいで可愛いな
A「…………ぷっ」
「あははっ！！…………むり、かわいすぎる…… あははははっ！！ちょっと！笑わせないでよ！！」
「何がそんなにおもしろいの！笑い事じゃないんだからね！！！」
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顔を真っ赤にした彼が肩を掴んで揺らしてくる
ふふっ、そんなに強く揺らしたら頭が飛んで行っちゃうよ
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A「くふふっ………ごめんごめん、あまりにも君がかわいくて」
「ひどい！僕は真剣に悩んでるのに………とりあえず僕と一緒に来て！ジェヒョニヒョンにどうすればいいか聞きに行こう」
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手を引かれて歩き出す
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「僕はジョンウ！君は？こんなところで何してたの？」
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たる(プロフ) - 風ちゃんさん» ありがとうございます………とても力になります( ᐪ ᐪ )毎話その場で思い浮かんだストーリーを書いているので長くなってしまうかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです（ ; ; ） (3月24日 15時) (
レス) id: 3ae7172098 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - この作品の質感すごく好きです。天使ヘチャンさんとどんな物語が紡がれるのか、とても楽しみです。 (3月24日 10時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たる | 作成日時：2024年3月19日 4時
