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ヘチャン「んもーっ！なにそんな人のことジロジロ見てっ
変態はそっちなんじゃないーーー？」
A「あっ！！！すみませんいや違うんですこれはその……………！！」
ヘチャン「まぁしょーがないかー、Aの住んでた地上で有名な天使様とは全然見た目違うもんね」
A「……………………？なんで、名前………………」
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ヘチャン「だーかーらー、俺天使だって言ってんじゃん」
「あんたの名前くらい顔見るだけですぐ分かるっての」
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ヘチャン「キム・A、ソウル特別市出身の18歳 死因は転落死。
崖の上から落ちる最中に気絶して、そのまま海に…………………………ドボン！
いやーーーごめんね？俺ちょっとイライラしててさー、つい風強くしすぎちゃった！」
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…………………こいつ、人の命をなんだと思ってるんだろう
A「…………一体なんなんですか？私死んだんですよね？あなたのせいで。
天使だかなんだか知らないけど、ふざけるのもいい加減に………「自分で死ぬことを選んだんだろ」
ヘチャン「俺のせいで死んだ？ちょっとでも足に力を入れてれば落ちずに済んだはずだ違うか？自分でこうなることを望んだんじゃないのか？
「………………………………命を軽く見てるのはあんたの方だろ」
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言い返せなかった
そうだ。
あの時もう少しだけ踏ん張っていたら、
生きようともがけば、助かっていたかもしれないのに
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全ては生きるのを諦めた、私のせいだ
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意思に反して、ポロポロと溢れる涙。
ヘチャンくんを責めてしまった自分が悔しくて
こんなに呆気なく、私の命が終わってしまったことが悔しくて
こうなったのは全部、私のせいなのに
A「…………っ」
ヘチャン「おい、待てよ！……………どこ行くんだよ！！！」
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たる(プロフ) - 風ちゃんさん» ありがとうございます………とても力になります( ᐪ ᐪ )毎話その場で思い浮かんだストーリーを書いているので長くなってしまうかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです（ ; ; ） (3月24日 15時) (
レス) id: 3ae7172098 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - この作品の質感すごく好きです。天使ヘチャンさんとどんな物語が紡がれるのか、とても楽しみです。 (3月24日 10時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たる | 作成日時：2024年3月19日 4時
