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ヘチャン「ジョンウからもざっくり聞いたと思うけど、天使ってのは単なる職業なんだよ」
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雲をふわふわ持ち上げて、手で大きなボールを作りこちらへポーンと投げてくる
A「お仕事でやってるの？てか、天使ってどこから来るの？」
「元は人間で、生きてたの？」
聞きたいことが山ほどある
私はそれをポーンと返しながら、ヘチャンくんに質問をぶつけた
驚きながらも、彼はわかったわかった、ちゃんと説明するからと一つ一つ楽しそうに答えてくれた
イ・ドンヒョク
それが彼の名前だった
「みんなはヘチャンって呼ぶから、好きな呼び方でいいよ」
彼は事故で他界して以来、ここで天使をしているらしい。
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ヘチャン「天使の仕事は、こうしてやってくる人の案内をしたり、面倒見たり、あとは雲の手入れとか……雨の管理とか……？」
A「雲？」
ヘチャン「そ、雲。汚れてたら、雲用石鹸ぴかるんで洗濯したりね」
わ、めっちゃ汚れてんじゃーん
そう言いながら雲をちぎり、どこから出てきたのか
カゴのようなものにしまう
そのカゴには、ピンクのハート型の固形物
''ぴかるん''と書かれた石鹸が入っていた
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ふわふわとした空間に、少しずつリアルが潜む
この不思議な世界に驚きつつも、楽しんでいる自分がいた
A「あ、ねぇ。私は今日からどこで寝ればいいの？」
1週間とは言え、ここで暮らしていかなければならない
素朴な疑問を投げかけると、彼はニヤッと笑って指を鳴らした
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たる(プロフ) - 風ちゃんさん» ありがとうございます………とても力になります( ᐪ ᐪ )毎話その場で思い浮かんだストーリーを書いているので長くなってしまうかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです（ ; ; ） (3月24日 15時) (
レス) id: 3ae7172098 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - この作品の質感すごく好きです。天使ヘチャンさんとどんな物語が紡がれるのか、とても楽しみです。 (3月24日 10時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たる | 作成日時：2024年3月19日 4時
