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生きてる………？
……………………私が？
それは呆気なく死んで終わったと思っていた人生に
まだ続きがあるということを意味していて
ピンッと張り詰めていた糸が切れるように、溢れ落ちる涙
へチャンくんと喧嘩したあの時みたいな悔し涙じゃない。
安堵から来る、幸せの涙だ
ポロポロと涙の止まらない私を見て、
オロオロと慌てるジョンウと、「怖かったよね、大丈夫」と背中をさすってくれるジェヒョンさん
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ジェヒョン「雲を食べたんだね？どのくらい？」
A「っ…………ほんのひと口だけっ……ごめんなさい」
ジェヒョン「そうか、雲でまだ良かったね
ちゃんとした料理なら100年はここから出られないところだったよ
大丈夫。1週間もすれば縛りは消えるはずだ」
ジョンウ「え！？でも僕は口にした時点でアウトって習ったけど…」
ジェヒョン「あぁ、それはね、先代の閻魔様が決めた掟が語り継がれてきたものなんだ………テイルヒョンに代わってからは、期間を定めて解放してもいいことになったんだよ」
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ちゃんと授業を聞いてなかったでしょ？と笑窪を作りながらジョンウをからかう
ジョンウ「ほんとに………！？はぁ……………安心したーーーーっ！」
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私が落ち着くまで、2人は色々な話を聞かせてくれた
ジェヒョンさんは、笑うととってもかわいいこと
ジョンウが、いざと言う時頼りになること
現閻魔のテイルさんは、みんなが想像するような怖い人じゃないってこと
テイルヒョンはすっごく歌が上手くてね、授与式でいつも僕たちに自作の曲を披露してくれるんだ〜と、嬉しそうに聞かせてくれた
「あとねあとね！これ、僕のお気に入り」
と言いながら、ジェヒョンさんの笑窪をツンツンとタッチするジョンウ
A「あははははっ！！！！ジェヒョンさんすっごい呆れた顔してる……ふふふっ」
ジョンウ「あー！！やっとAが笑ってくれた！」
とても嬉しそうに喜んでくれるから、嫌でも口角が上がってしまう
暖かい人達だな、と心の底から思った
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たる(プロフ) - 風ちゃんさん» ありがとうございます………とても力になります( ᐪ ᐪ )毎話その場で思い浮かんだストーリーを書いているので長くなってしまうかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです（ ; ; ） (3月24日 15時) (
レス) id: 3ae7172098 (このIDを非表示/違反報告)
風ちゃん(プロフ) - この作品の質感すごく好きです。天使ヘチャンさんとどんな物語が紡がれるのか、とても楽しみです。 (3月24日 10時) (レス) id: 28b3fc24c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たる | 作成日時：2024年3月19日 4時
