太陽 KH ページ3
少し距離を開けて並んで歩く道
前のヌナなら、楽しい話をしてくれたのに
無言でただ並んで歩いてる
「ヌナ？」
「ん？どうしたの？」
「何か...有った？」
また...さっきの笑顔
「前のヌナの笑顔の方が好きだな」
呟いた僕に
「また、いつか...前みたいに笑えるかな？(笑)」
って、寂しそうに微笑んだ
「話して？もしかすると気分が楽になるかもしれないよ？」
「うーん(笑)どうかな？」
って、空を見上げながら
ヌナが歩き始めた
「ソウルの夜は星が少ないねー」
そっか。ヌナこっちに帰ってきたばかりだった
第２都市の大学に行って
そのままその土地で就職して
「なんで、帰ってきたの？」
って声にに振り返ったヌナが
今にも泣きそうな顔で笑いながら
「誰も聞かないのに
なんでキュヒョナは聞いちゃうかなー？(笑)
逃げてきたんだよ
何もかも嫌になって(笑)」
なんて言うから
数歩前を歩くヌナの手を思わず握った
「あったかいねー
キュヒョナの手、あったかい」
なんて言いながら
握った手を解かれることもなく
また、歩き始めた
逃げる？
ヌナが？
なんだかその言葉が信じられなかった
ヌナは強くて、自分の意見を持ってて
困難な壁があっても逃げずに挑戦し続ける
そんな人だったのに...
次の角を曲がってすぐのところがヌナの家
その角を曲がろうとすると
グイっと手が引かれた
「そっちじゃないのよ(笑)」
「引っ越した？」
「みんなはあそこに住んでるよ？」
え？ヌナを溺愛っていう位愛してる
おじさんとおばさんが？
一緒に住んでないの？
思わずヌナを見ると
「疲れたの(笑)」
って、また、空を見上げて歩き出した
握られた手が本当に小さく震えてて
今にも泣き出しそうなのに
笑ってた
ねぇ、ヌナ
なんだか苦しいよ俺
ヌナの手をぐっと握り締めると
「キュヒョナ？優しくしちゃダメだよー(笑)」
ってまた笑った
「ヌナ...
何があったの？」
「何が...あったんだろーねー？
何かあったのか、何もなかったのか(笑)」
その笑顔が痛すぎて
気がつくと
ヌナの背中に手を回してた
「優しくしちゃダメだって(笑)」
なんて言うけど
体を預けて
「あったかいけど、寒いね
行こうか？」
って、また歩き始めた
ヌナ？
あの笑顔は取り返せる？
太陽みたいなヌナをもう一度見れる？
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angieuko(プロフ) - wakaさん» ね^^*思っきりあんこの萌えが詰まってるの (2016年3月2日 18時) (
レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - されたいーーーー！抱っこされたいーーーー(〃▽〃)クンクンも(〃▽〃) (2016年3月2日 18時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - wakaさん» わかちゃん^^*抱っこでクンクンよwwwwだっこされたいねー (2016年3月2日 18時) (レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - きゃーーー！甘いわ(〃▽〃)あんこちゃん、いいわーーー(〃▽〃)抱っこ(〃▽〃) (2016年3月2日 18時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - りんこさん» りんこやー^^*素早い反応ありがとう( ´艸｀)だってあんこが甘えたいんだもの甘やかしてくれなくちゃ( ´艸｀)うぎたん...ムズイんだもんツンの割合とか←頑張ってみるよー (2016年3月2日 17時) (レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2014年1月19日 19時
