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あれから、数日は…
何をしていたのかも思い出せない
それからの数週間は
痛みと悲しみに…浸ってた
ドンへは…
そこで働くことは許してくれたけど
私がいる時に事務所に顔を見せなくなった
いない時に…
来てるみたい
ドンへの影を追いかけて
彼のマンションの前まで行って
灯りを見つめて…
ただ…立ち尽くしてると
ドンファオッパが迎えに来たこともあった
ドンへは…
そこにいるはずなのに
どこにも居なかった
追いかければ追いかけるほど
遠くなるみたいで…
そんな日を何ヶ月か過ごした時
急にストンって何かが落ちて
ドンへを追うことをやめようって
そう思った
仕事をもっときちんとしよう
集中できる趣味を見つけよう
ドンへが居ても…
居なくても
たとえドンへが私を好きでなくなっても
私がドンへを愛してることには変わりないんだし
想うことは…自由だよね
何故か突然
そう思えて
胸に抱えていた重りが下りたみたいに
スゥッと軽くなって
目に見えるもの全てが
何故かな？
輝いて見えた
まるで恋が始まった時みたいな
そんな気持ちだった
鍵盤を弾きながら
苦しさに
思わず鍵盤を叩くと
ヘッドフォンから聞こえてきた大音量と
不協和音に思わず
「ゔー…」
って声が漏れて
鍵盤に突っ伏すと
また…嫌な音が耳の中で木霊して
ヘッドフォンを投げ捨てた
ため息…しかでない
俺は…どこで間違えたんだろう？
何を…間違えたんだろう
Aの事が好きで
狂おしいくらいに好きで
今までの恋愛とは全く違ってて
Aを守りたくて
Aを失いたくなくて…
Aが俺の前からいなくなるのが怖くて
避けてた…かもしれない
愛しすぎてる自分が
自分じゃなくなるみたいで怖くて
それでもAのことを見てたかったのに
感じてたかったのに
あの時…
Aが言った言葉に
捨てられるんじゃないかって
今の俺じゃ何かが足らないんだって思って
幸せにできないと思って
怖くなって
逃げた
今も、この気持ちは変わらなくて
もしかしたら、会えない分、会わない分
愛しさが募って…
苦しくて
「何やってんだ…俺は」
「ほーんと、何やってんだお前？」
振り返ると
ニヤって笑ったヒョクが
「自信がなけりゃ、付けるしかねぇんだよ
今、頑張るしかねぇんだよ
書けよ、彼女の為の曲と詩をさ」
そうか…
俺に出来ることを…するしか無いのか
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angieuko(プロフ) - マユさん» コメントありがとうございます^^*写真って一気にその時に戻れるツールですよね^^*トトロのドンタンはいつかどこかで書いてみたかったんです( ´艸｀) (2016年3月2日 18時) (
レス) id: f2d01e8268 (このIDを非表示/違反報告)
マユ - トトロ王子最高でした。写真って色々なことを思い出させてくれる宝物ですよね。読み終わったら昔のアルバム広げたくなりました。たまには実家に行こうかな！？ (2016年2月27日 15時) (レス) id: 8f101bc657 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ふにさん» お返事ありがとうございます。えっと、たしかに、その二つは後半のセリフが同じなので同じっぽく思いますよね(^-^)コメントもらえて嬉しかったです(^-^) (2014年11月11日 21時) (レス) id: 229cc6342d (このIDを非表示/違反報告)
ふに(プロフ) - なんだか上手く伝えられてないような気がします。とにかく、いつも楽しみにしてます。とこれだけは伝えたいと思ってかきこみました。たびたびすみません。 (2014年11月11日 19時) (レス) id: 6765a7c899 (このIDを非表示/違反報告)
ふに(プロフ) - すみません。時間軸がずれてる、目線が変わってるのは気づいていたんですが、更新されるたびに読んでるので同じかと思いました。また、通しで読んでみます。 (2014年11月11日 18時) (レス) id: 6765a7c899 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2014年10月28日 21時
