エピローグ ページ49
全く...
なんでこんなに重いの？！
もうさ、直接Aに送りなよ？
..とは言え、やっぱりAが心配なのよね
あぁ！私ってそんな性分
Aの家の前でチャイムを押すと
｢はーい｣
って声が聞こえて
暫くして扉が開いた
寝起き？(笑)
世間はとっくに起きてる時間ですよ？
｢ミナ！上がって！
今、お茶｣
言われなくてもお茶くらいもらうけどね？
聞かなくても解る
Aの瞳がキラキラしてて、頬もほんのり赤くて
生きてるんだなぁ、幸せなんだなぁって言うのが
でも、言いたいよね(笑)
｢聞いて欲しいなら、聞いたげてもいいよ(笑)｣
｢聞きたい？(笑)
あのね、神様が天使を派遣してくれたの｣
天使ねぇ(笑)
｢もう一回生きなさいって
それにね、前の彼とは全然違う
好きの種類が違うの｣
｢好きの種類？｣
｢うん。求めてるし
求められてる。
初恋...じゃないけど
どんどん好きが溢れてきて、膨らんでくるの｣
って、マグを持って前に座ったAは
キラキラしててほんとに綺麗
｢リスク取らなきゃ幸せにもなれないよね(笑)｣
｢リスク？｣
｢そ。掛けよ掛け｣
なんて言ってると寝室のドアが開いて
のそ〜っと出てきた大男(笑)
これが...天使に見えるとはねぇ
恋は盲目ってやつだわ
｢A〜？
ん？ミナさん！｣
そんな、ビックリしちゃう？
まるで悪魔にでもあったみたいな顔して(笑)
思わず噴き出す私をAが軽く睨んで
｢ご飯あるよ？食べる？｣
って声にコクって頷いた天使くんが、斜め前に座った
｢ミナ様に、感謝なさい(笑)
あのアドバイスがなければ
あの子、まだ逃げてたかもよ？｣
｢はい｣
｢で、仕事では手放したんだって？｣
｢あー、俺はそのままでって思ったんだけどAが...｣
だろうね
｢器用じゃないから｣
｢そこが可愛いですけど｣
知ってるし(笑)
｢言い出したら聞かないでしょ？｣
｢あー、まぁ｣
どうやら、この天使くん私が苦手みたいね
｢Aと仲良くしたいなら
ミナ様のこと好きになりなさいよ？(笑)｣
ビクッて大げさに反応して
頷く天使くんの隣にすっと腰掛けたAが
｢ミナ！虐めないの｣
｢違うよ、ミナさんと俺
どっちもAを愛してるから仲良くしてるんだよ｣
だって(笑)
やってらんない
｢天使くん、とりあえずありがとう
感謝してる
Aを生まれ変わらせてくれて
私も好きよ天使くん(笑)｣
キョトンとしてる天使くんと慌てるAを見て
また笑いが...
天使くんありがとう
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angieuko(プロフ) - ??さん» ありがとうございます(*^^*)近いうちに公開できたらなーと思っていますので、しばらくお待ちくださいね (2014年3月26日 6時) (
レス) id: 229cc6342d (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - あんじゅっこ様 次楽しみにしてます (2014年3月26日 0時) (レス) id: 3618d39a26 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - さとこ(cocoro)さん» こんにちは(*^^*)幸せな気持ちになっていただけて嬉しいです(*^^*)こちらこそありがとうございました (2014年3月18日 17時) (レス) id: 229cc6342d (このIDを非表示/違反報告)
さとこ(cocoro)(プロフ) - とってもとっても幸せな気持ちになりました♪♪ありがとうございます(*^ω^*) (2014年3月18日 13時) (レス) id: c4992ab2e0 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ヒョコさん» こんにちは（*＾＾*)番外編はもう少しお話まとめたら公開しますので、それまでお待ちくださいね( ´艸｀) (2014年3月17日 7時) (レス) id: 229cc6342d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2014年2月19日 18時
