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バスルームで服を脱ぎ捨てて
ふっと鏡に映った自分の姿を眺めた
“いい歳の女が勿体無い”
ミナに言われた言葉を思い出した
勿体無い...
勿体無い...かな？
喜んでお見せするほどの体じゃ無いけど
このまま誰にも見せることなく
萎れていくのかな？
まぁ、自分が望んだ事なんだけど
体だって、誰かの為じゃなくて
自分が自分を好きでいるためだし
大好きなお洋服たちを着るためだし
別に...誰に見せることがなくても
誰かに触れられる事が無くても
いいんじゃない？
触れられた甘い時間の後に来るのは
あの地獄みたいな時間
もう、あんなのは嫌
臆病でずるいかもしれないけど
今のままで幸せ
あの甘ったるくて柔らかい時間が恋しくない
って言えば嘘だけど
一歩踏み込む勇気が無いもん
この体、自分だけのもの(笑)
ポンってお尻を一回叩いて
熱いシャワーでまだ体に残ってるアルコールを
汗と一緒に洗い流した
部屋着...でいいか
キュヒョナだし
洗い髪を適当にまとめて
部屋でいっつもくつろいでる服を身にまとうと
キッチンに向かった
えとー...
何が作れたかな？
あそこに居たってことは
キュヒョナも飲んでるよね？
重くなくて
胃に優しいもの...
私も今、重いものも、臭うものもダメだ(笑)
まだ、アルコールが抜けきってない(笑)
冷蔵庫とにらめっこして
胃に優しいスープと
ご飯
なんて(笑)
簡単な朝食
ま、何もないよりましでしょ？
これで...釣れるとも思えないけど(笑)
ご飯を仕掛けてスープを煮込んでると
すっごい寝ぼけ眼のキュヒョナが寝室からのそーっと出てきた
まだ...頭の中半分以上夢の中なんじゃない？(笑)
「ん？ヌナ？
おはよ」
「おはよう
まだ、寝てても大丈夫な時間だよ？」
「うん。おはよう」
なんて、のそーっとこっちに歩いてきて
「ごはん？」
って肩越しにお鍋を覗き込んできた
「スープだけだよ(笑)」
「うん。ありがと
ヌナ？髪」
「髪？」
「乾かさないと
風邪ひく」
「この位大丈夫だよ？」
「これ以上休まれたら困るから...
これ、もう見てなくてもいいの？」
ってお鍋をまた肩越しに...
近いから！
顔が近い
「後は煮込むだけだけだよ」
ってさりげなく離れようとした私の肩が掴まれて
「あっち座って
乾かす」
ってまだ半分寝ぼけた顔で呟くキュヒョナ...
なんか、覚悟してたのと違って
どうしたらいいのか...
混乱してる
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angieuko(プロフ) - ??さん» ありがとうございます(*^^*)近いうちに公開できたらなーと思っていますので、しばらくお待ちくださいね (2014年3月26日 6時) (
レス) id: 229cc6342d (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - あんじゅっこ様 次楽しみにしてます (2014年3月26日 0時) (レス) id: 3618d39a26 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - さとこ(cocoro)さん» こんにちは(*^^*)幸せな気持ちになっていただけて嬉しいです(*^^*)こちらこそありがとうございました (2014年3月18日 17時) (レス) id: 229cc6342d (このIDを非表示/違反報告)
さとこ(cocoro)(プロフ) - とってもとっても幸せな気持ちになりました♪♪ありがとうございます(*^ω^*) (2014年3月18日 13時) (レス) id: c4992ab2e0 (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - ヒョコさん» こんにちは（*＾＾*)番外編はもう少しお話まとめたら公開しますので、それまでお待ちくださいね( ´艸｀) (2014年3月17日 7時) (レス) id: 229cc6342d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんじゅっこ
| 作成日時：2014年2月19日 18時
