二話:「入学式前…」 ページ3
私は来実。
今日から高校一年生になる者だっ！
しかし、入学式前の初日から、私は職員室の先生に、呼び出された。なんでも、これからの担任に成る先生から…らしい。
多分、呼び出されたのは私の声が出ないからだろう。
優しい……先生なんだな。
"青森"「お前が…黒瀬来実さん？」
と、急に聞かれたもんだから、こっちは、めっちゃびっくりしたもんだよ。青森先生って…言う方らしい。
なんか…めっちゃ人気ある先生なんだと。
直ぐに…私は紙とペンを出して。
km「「はい…」」
と紙に書いた…。
rd「ふーん。本当に声出ないんだ。」
km「「ﾑｶｯ…なんなんですか。」」
rd「あっ…あーっごめんごめん…！」
rd「本当にごめん…！」
rd「つい口にしてしまって…ごめん、悪かった。」
rd「こんなんだけど…これから担任をさせて貰う、理科の先生、青森らだ男だよ。宜しくね。良く生徒からはらだ男って呼ばれてるさ。先生だって言うのに。」
km「「ﾌﾌｯ…らだ男。」」
rd「あっ、言ったなー？！来実ー？！」
km「「さっきの仕返しだーぞ！ﾌﾌｯ」」
rd「おう！これから宜しくな。来実。」
km「「宜しくお願いします。」」
rd「さっ行くぞ！教室！」
km「「はい！」」
rd「ﾌｯ…なんかあったら直ぐに言ってくれよ？」
rd「先生…何処までも行ってやるから！少しだけでも俺を、頼ってくれよ？」
rd「忘れんどってな…？」
km「「分かりました。」」
km「「少しくらいは覚えときます。」」
rd「…おん。分かった。よろしく。」
rd「ついた。先、入って？」
km「「はい。」」
ガラガラっ。
rd「はいー！お前ら座れー。」
rd「はい！今日から、このクラスの担任の青森らだ男でーすっ！！」
rd「らだ男先生って呼んで下さいねーー？？」
は〜い。
rd「じゃ、皆さん！この後、体育館行きますよー」
rd「上靴持って！体育館集合！！」
は〜い。
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作者名：アンテール | 作成日時：2021年12月24日 23時
