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「ゆったりしたブラだね、っていうか胸大きいんだ」
「そういうこと恥ずかしげもなく口に出すんじゃない！」
「だって胸大きいって思われたほうが嬉しいでしょ？」
「そっ、そりゃ嬉しいけどさ……」
というわけで前回、朝から大変な失態＆醜態を晒してしまったAちゃん！
今回はどんな恥エピソードが待っているのかな〜？
ねえよ！！！！
というわけで全速力でパジャマのボタンを閉めている私。
焦りすぎて指がちゃんと動かないせいで閉まるに閉まらない！！
もう恥ずかしすぎて顔から実際汗出てきてるし……。
そんな様子を心配そうに『ガン見』していたテヒョンが、いきなり私の意味もなく震える指に、指を絡ませた。
「大丈夫？震えてるよ、閉めてあげるね」
別にやましい気なんて、多分なくて、むしろ好意全開の弾ける笑顔で言うテヒョン。
その笑顔を見て、また顔を熱くする羽目になった。
可愛い笑顔……。
テヒョンは指は絡ませたまま、私のボタンを閉めるために起き上がる。
当然、起き上がったために掛け布団が彼の厚い胸板からおへそのあたりまでずり下がる。
うん、言葉にすると簡単だね！視界にすると難しいことっていっぱいあるよね。
あるよね……。
「てっ、テヒョナ、近いよ……っ」
「そんなに遠くちゃ閉められないよ？すぐすむから」
腹筋われてるし、なんか、生身の肌の温かさが空気に乗って伝わってくる。
綺麗で、かっこよくて、本当理想の体って感じなんだけど、何ていうか、目にしたこともないほど男らしくて、すごくドキドキする。
「はい、できた！ふふっ、赤くなってる！恥ずかしかった？」
「そりゃ、恥ずかしい、よ……」
「恥ずかしがんなくてへーきだよ？Aってすっごく綺麗だもん」
それが恥ずかしいんだよ……それにテヒョン、あなたのほうがずっと綺麗じゃん……。
そんな言葉は飲み込む。いい加減、顔の熱を冷ましたい。
「初めて二人で朝迎えられたね、おめでとA！それとぼく！」
キラッキラに瞳を輝かせてまたにんまりと笑うテヒョン。
私もなんだか嬉しい、かも。
「じゃあA！今日は何する？」
「なに？って、何しよう、かな…」
そうだ。昨日、明日は一緒にいるねってテヒョンに言ったんだ。
じゃあ今日は大学行けないな…。ってか行かなくていいか大学なんて。
「じゃあ今日は、テヒョンとたくさん遊ぶ！どう？」
「それ、すっごくいい！遊ぼあそぼ！」
また笑顔が弾けた。
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ミョンファ(プロフ) - すんしむさん» コメントありがとうございます！続編も更新頑張ります^^ (2016年12月27日 23時) (
レス) id: 587a0a36a9 (このIDを非表示/違反報告)
すんしむ - すごいおもしろいです！ それでは、続編今から行ってまいります！ (2016年12月27日 10時) (レス) id: c07ed66232 (このIDを非表示/違反報告)
ミョンファ(プロフ) - ふぅかさん» ありがとうございます！これからもはっちゃけて更新頑張ります！ (2016年12月24日 0時) (レス) id: 587a0a36a9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅか(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！、この後の展開がとても楽しみです！頑張って下さーい！ (2016年12月24日 0時) (レス) id: 2c1116535e (このIDを非表示/違反報告)
ミョンファ(プロフ) - はばななさん» ありがとうございます！ペットのほうも読んでくださったのですね、嬉しいです。小説大好きと言ってくれることが何より励みになって、もう感動してます…これからも頑張ります！ (2016年12月12日 7時) (レス) id: af06c6e6f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミョンファ | 作成日時：2016年12月7日 17時
