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それから二人、交代でお風呂に入って今に至る。
お風呂はテヒョンが先。テヒョンはそのことについてイロイロ(笑)抵抗したけど、体が冷え切ってたから私も頑として譲らなかった。
何でもいいから早く震えを止めたかったしね。
そして昨日と同じように、同じベッドに横になっている。
すっかり温かくなったテヒョンは、ご機嫌な会話を連発している最中である。(白目)
いや、元気になったようで大変よろしゅうことでございますよ。うん。
そういえば晩ご飯食べるの忘れた！
といっても今はもう12時過ぎだし、もういいや、明日朝ごはん爆食するし☆
「今日で二日目だね。こうやって二人で眠るの」
「なんか昨日のことが遠い日のような気がするよ」
「ほら、手繋いで？あったかい？」
「いや、今お風呂入ったばっかりだから温かいよ」
「もっと温めてあげる」耳元小声
「んー、はいはい」
ピンクだピンクだピンクだピンクだ……。
いや、平常心を忘れるなA！
そう頭では思いながらも、テヒョンの手の感触を如実に感じている私の手。
大きいのにやっぱり、手のひらって温かいんだなぁ……。おい何考えてんだよ私！！
何かまた嫌な汗をかきはじめてしまう。汗くさいとか思われたらやだな……。
しかしテヒョンはお構いなしに、私の脇腹あたりに手を回して抱きついてきた。
もうくっつくなよーーーー！！！？？
「テヒョナ、重いよ……」
「でもこうしないと抱っこできないよ」
「いや、しなくていいじゃないかな……」
「いーやー！するのするのするの！」
「お好きなようにどうぞ」
結局テヒョンの手が離れることはなかった。でも彼の腕の重みが妙に心地よくて、だんだん瞼を開けていることに疲れてきた。
でもテヒョンはまだ眠らないようで、耳元で、いつもより一層低い声で話しかけてくる。
「ねぇA？」
「ん…？」
「寝ちゃうの？」
「まだ寝てないよ」
「いつもさ、バイト遅くまでしてるの？疲れちゃうね」
「あ……うん……」
いや、バイトは9時に終わってた。それからはユンギさんと……。
そういえばテヒョンにユンギさんとのこと話してない。
でもまた悲しませるの嫌だな。
あんなに不安な思いで待ってたのに、私が別に彼氏でも何でもないとしても、他の男性と一緒にいたって知ったら、私なら絶対に悲しくなる。
でも嘘つかないって約束したばかりだ。
テヒョンには正直でいたい。
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ミョンファ(プロフ) - すんしむさん» コメントありがとうございます！続編も更新頑張ります^^ (2016年12月27日 23時) (
レス) id: 587a0a36a9 (このIDを非表示/違反報告)
すんしむ - すごいおもしろいです！ それでは、続編今から行ってまいります！ (2016年12月27日 10時) (レス) id: c07ed66232 (このIDを非表示/違反報告)
ミョンファ(プロフ) - ふぅかさん» ありがとうございます！これからもはっちゃけて更新頑張ります！ (2016年12月24日 0時) (レス) id: 587a0a36a9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅか(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！、この後の展開がとても楽しみです！頑張って下さーい！ (2016年12月24日 0時) (レス) id: 2c1116535e (このIDを非表示/違反報告)
ミョンファ(プロフ) - はばななさん» ありがとうございます！ペットのほうも読んでくださったのですね、嬉しいです。小説大好きと言ってくれることが何より励みになって、もう感動してます…これからも頑張ります！ (2016年12月12日 7時) (レス) id: af06c6e6f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミョンファ | 作成日時：2016年12月7日 17時
