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ぷにぷにされて顔がまた熱くなる。

スキンシップとか全然慣れてないのに、多すぎてキャパオーバーだよ……。


「何隠してるのー?」


「いや……」


私も詮索されるのは嫌いだから、人にもそういうことはあんまりしないようにしてる。


テヒョンから嘘つかないでって言われても、やっぱりなんかね……。


ちらっとテヒョンを見ると、テヒョンは私を凝視していた。

そしてすうっと首を伸ばして私の顔に、彼の顔が近づいてくる。


それはどこに行くのかと思っていると、ためらいもなく耳元の際に来て、熱気がぼんやり肌から伝わってくるほどすれすれの位置で止まる。


ど、どういうことだ……?!

危険感じたのは時すでに遅し――。


「言わなかったら、今ここで奪おうか」(囁き声)


ファアアアアアアア////ツツ


「言う言う言う!言うからハナレテクダサイ……」


そのままでいたらまたキスでもされそうな勢いだったェ……。

とりあえず耳元から離れたテヒョンは、まるでいたずらっ子みたいな顔をしていた。


「話す気になった?」


「すごくなったよありがとうテヒョナ」


「全然気持ちこもってないなぁ」


「しょうがないでしょ、テヒョンがからかうんだから……」


「ごーめーん♪それで?何が言いたかったの?」


「あぁ、それはね。実は、お祖父さんとのこととか、私より前の主人とか……。聞いていいかな?」


「いいよ」


一言!!!即答!!!速!!!ですよね!!!


聞きづらいことを聞いたつもりだったのに、まさかの即答で拍子抜け。


もういいよ、聞きづらいことでも何でも言うわー。(遠い目)



「ぼくがお祖父さんのとこに来たのは、お祖父さんが死ぬ3ヶ月くらい前だったかな?」


話し始めたテヒョンは、特に何の気兼ねも持たない様子だった。


「そんなに短いの?!もっと長い間いたのかと思ってた」


「そうでもないよ?それにお祖父さん、ぼくが来た時からもう病気で、具合が悪かったんだ。だから長くはないって、お祖父さんが自分から言ってたよ。でもだからぼくを雇ったとも言ってた。

理由は自分の介護と、孫のことだって。お祖父さんには前にも使用人みたいな人がたくさんいたらしいんだけど、全員やめさせたらしい。

それからぼくが来たから、お祖父さんが死ぬまでこの家にはぼくとお祖父さんの二人だけだった」


「そうだったんだ……」


お祖父さんが病気だったのは知ってる。死因も癌だった。
けど使用人を辞めさせたなんて…

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ミョンファ(プロフ) - すんしむさん» コメントありがとうございます!続編も更新頑張ります^^ (2016年12月27日 23時) (レス) id: 587a0a36a9 (このIDを非表示/違反報告)
すんしむ - すごいおもしろいです! それでは、続編今から行ってまいります! (2016年12月27日 10時) (レス) id: c07ed66232 (このIDを非表示/違反報告)
ミョンファ(プロフ) - ふぅかさん» ありがとうございます!これからもはっちゃけて更新頑張ります! (2016年12月24日 0時) (レス) id: 587a0a36a9 (このIDを非表示/違反報告)
ふぅか(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!!、この後の展開がとても楽しみです!頑張って下さーい! (2016年12月24日 0時) (レス) id: 2c1116535e (このIDを非表示/違反報告)
ミョンファ(プロフ) - はばななさん» ありがとうございます!ペットのほうも読んでくださったのですね、嬉しいです。小説大好きと言ってくれることが何より励みになって、もう感動してます…これからも頑張ります! (2016年12月12日 7時) (レス) id: af06c6e6f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミョンファ | 作成日時:2016年12月7日 17時

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