Princess 3

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里絵さんに押し出されて2人で外に出る




隣には自分のマンション




…いつもここで別れるのに、今日はAちゃんの部屋にいるなんて、変な感じ。







「あ。」




臣「ん？」





急に立ち止まるAちゃん





「…まずい。すっぴんなの、忘れてた」






臣「ははっ。笑



すっぴんでもかわいいよ、行こ」





背中を押してコンビニに向かった






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里絵さんに指示されたアルコール度数の高めのお酒を何缶かカゴに入れる




振り返るとアイスコーナー





臣「Aちゃんの好きなアイスあるよ、食べる？」





「うん、食べるー！」





臣「了解。笑」





「え？臣くんどうして笑ってるの？」





臣「ううん、なんでもない笑」





レジを待っている間、Aちゃんの後ろ姿を見る



ヒール履いてることが多いからぺたんこの靴を履いてるとなんかちっちゃいな。笑




すっぴんで部屋着だし。



それに酔うとタメ口になって、可愛いな

　

…いつもこれでいいのに。









「臣くーん？なにしてるのー？」





臣「あ、ごめん、今行く」







いつの間にかレジが終わっていて、慌ててAちゃんの後を追った

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