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そしてふたりで交わした契約。
とりあえずの期間は、1ヶ月後のコンサートが終わるまで。
わたしだって忙しいし、予定が合う時だけ。
直人くんの方からここは必ず来て欲しいって
指定された日は、5日くらい
詳しくは明日の打ち合わせに参加して決めること。
直「そんな感じいいでしょ?ね?」
「まあ、これくらいならいっか」
直「よし!まえ言ってたカルティエのピアスも買ってあげるから!」
「本当?!やったー!それなら全然やるやる!」
その約束ですぐに上機嫌になったわたしと直人くんは乾杯した
.
直人くんと別れた帰り道
…ちょっと、飲みすぎたかも。
そんな時、
前に見えた後ろ姿
早歩きをして近づいて
肩をトントンと叩いた
「おーみくん、」
臣「うわっ、びっくりした!」
「こんばんはっ」
臣「こんばんは、Aちゃん。
…あれ、飲んでた?笑」
「わかりますか?」
臣「うん。だって、ここ真っ赤だよ。熱いし笑」
そう言ってわたしの頬を触った
触られたところが更に、熱くなる
「お、臣くんの手が冷たいからですよっ!」
恥ずかしいのを誤魔化そうとして登坂さんの手を取ると
近くで目が合って
そのまま手を握られる
「………え、」
臣「ね?冷たくないでしょ笑」
「あ、…、本当だ」
びっくりした…
一瞬普通に手を握られたかと、思っちゃった。
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和希(プロフ) - さこさん» ありがとうございます、頑張ります(о´∀`о) (2021年1月19日 15時) (レス) id: ff4ffaef6c (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 和希さん» そうなのですね!!ただ単にちょっと気になっただけなので、あまりお気になさらずに(^^)これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます。 (2021年1月19日 14時) (レス) id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)
和希(プロフ) - さこさん» さこさん、コメントありがとうございます!それが大変申し訳ないのですがただのミスなんです( ; ; )笑 わたし自身も気づいてなくて、、、すみません(;ω;) (2021年1月19日 14時) (レス) id: ff4ffaef6c (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして、前作から楽しく読ませていただいてます。この作品も今後の展開が楽しみです。読み返してて気になったのですが、お話が"2"からスタートされているのは、何か理由があるのでしょうか? (2021年1月19日 14時) (レス) id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)
和希(プロフ) - MIKIさん» MIKIさんコメントありがとうございます!これからもっと動いて行きますので二章もお楽しみに(о´∀`о)笑 (2021年1月17日 16時) (レス) id: ff4ffaef6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和希 | 作成日時:2021年1月9日 19時