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「直人くん、直人くんってば。」
直「…ん〜.......」
岩「だめだ、こりゃ。」
盛り上がったあまり、直人くんが潰れてしまった
代わりに岩田さんがスマートにお支払いを済ませてくれて、
ふたりで直人さんを外まで運んでタクシーに乗せた
岩「送っていくよ」
「わたしは大丈夫です。」
岩「でも、遅いから危ないよ」
「本当に大丈夫で、」
岩「いーから。行こう?」
ちょっと強引にわたしの腕を引いて歩き出す
家の場所を言うと、岩田さんの家も結構近いところにあるらしく
酔い覚ましも兼ねて、歩くことになった
12月のクリスマスが近くなった金曜日の夜だけあって、
周りはカップルがたくさんいた
岩「俺らもカップルに見られてたりして」
「そんな。岩田さんには、ルイちゃんみたいな可愛い子があってますよ」
岩「そう?
確かに可愛いけど、俺年下の子と付き合ったの初めてなんだよね」
「そうなんですか?」
岩「うん。タメの子が多かったかなあ。
Aちゃんは?」
「わたしは…、だいぶ前のこと過ぎて忘れちゃいました」
岩「だいぶ前って?最後に誰か好きになったの、いつ?」
「3年前、とか…?」
岩「うっそ。本当に勿体無いって!」
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和希(プロフ) - さこさん» ありがとうございます、頑張ります(о´∀`о) (2021年1月19日 15時) (レス) id: ff4ffaef6c (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 和希さん» そうなのですね!!ただ単にちょっと気になっただけなので、あまりお気になさらずに(^^)これからも更新頑張ってください!楽しみにしてます。 (2021年1月19日 14時) (レス) id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)
和希(プロフ) - さこさん» さこさん、コメントありがとうございます!それが大変申し訳ないのですがただのミスなんです( ; ; )笑 わたし自身も気づいてなくて、、、すみません(;ω;) (2021年1月19日 14時) (レス) id: ff4ffaef6c (このIDを非表示/違反報告)
さこ(プロフ) - 初めまして、前作から楽しく読ませていただいてます。この作品も今後の展開が楽しみです。読み返してて気になったのですが、お話が"2"からスタートされているのは、何か理由があるのでしょうか? (2021年1月19日 14時) (レス) id: 8c0425346a (このIDを非表示/違反報告)
和希(プロフ) - MIKIさん» MIKIさんコメントありがとうございます!これからもっと動いて行きますので二章もお楽しみに(о´∀`о)笑 (2021年1月17日 16時) (レス) id: ff4ffaef6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:和希 | 作成日時:2021年1月9日 19時