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その後はカウンターに座って美味しいお酒を飲みながら
そこには面白いバーテンさんがいて
いろんな話をした
あんなに嫌だと思ってたのに結構普通に話せる自分にちょっとびっくりしたけど
意外と楽しくって
勧められたお酒を飲んで…
.
「…んん、あれ」
知らない天井
知らないベット
「まさかっ？！」
焦ってベット中を見たけど服は一応着てる
…Tシャツ一枚だけど
どうしよう？
これってもしかして…
臣「おはよ」
上裸で肩にタオルをかけた登坂さんが目の前に
「お、はようございます。」
臣「昨日すごかったねー大丈夫？」
「すごかったとは、どう言う…」
臣「んー色々？仕事いかないの？」
「え？いま何時ですか？」
臣「んーともう少しで8時半」
一瞬時が止まって、ふと冷静に
9時15分までに出勤
2年間一度も遅刻なしのわたしが
「遅刻しちゃいます！！何で起こしてくれないんですか？」
臣「なんでってAが、なかなか手離してくれないから大変で」
「え」
臣「そんなこといいから早く準備すれば？あと20分で出ないと間に合わない」
その後はシャワーをお借りしてパパッとメイクして
今日の同じ服で行くのは少し抵抗あったけど…まあ仕方ないか
昨日ぶりに登坂さんの車の助手席に乗り込んで
ギリギリの時間に出社した
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作者名：和希 | 作成日時：2020年12月6日 1時
