嘘つきと素直とわたし (ページ47)

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46 登坂side ページ47

それから何日間か仁香のところへ行ったけど、仁香は会ってくれなかった

.

隆「もしもし？」

臣「…もしもし」

隆「俺だけどー。どーだったの？」

臣「…全然。なんも言えなかった」

隆「……そっか

まあゆっくり、だな」

臣「…だな。

あいつ、元気？」

隆「あーAちゃん？

元気にしてるよ！すっかり仲良くなっちゃって～たまにランチにしてる！

や～やっぱり可愛いよねーAちゃん」

臣「はぁ？おまえ手出すなよ」

隆「出さないよー、おまえとあの岩田ってやつに勝てる自信ないし。
俺負け試合はしないんでー」

臣「ふん。

…とりあえず明日からは行くから。」

隆「わかったけど、どーすんの？Aちゃんのことは」

臣「……わかんね。
仁香のことちゃんとしてからってわかってるけど

気持ち抑えられる自信、ない」

隆「まあ、恋は盲目だからねえー。

、、でも絶対傷付けんなよ？

色々片付くまで、少し距離置くのも手なんじゃないの？今は辛いかもしれないけど、さ

この先幸せを掴むためと思って」

臣「そうだな。

…ありがとな隆二」

隆「な、なんだよ気持ち悪いからやめろ！
明日会社でな！
いなかったた分は焼肉で勘弁してやる」

臣「はいはいわかったから笑」