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24 岩田side ページ24
「岩田さーん、営業部の方が来てます」
岩「あ、ごめん今行く！」
それはいつも通りのある日
ある出会いで
おれにとって特別な日に変わることになる
急いで広報部に戻ると
綺麗なストレートの髪の人
岩「お待たせしてすみません！広報部の岩田です！」
振り返って目があった時
それがスローモーションみたいに見えて
心臓が動いたのがわかった
可愛いっていうより綺麗で
すらっとしてて、他人を寄せ付けない感じ
歳は…同じくらい？いや、少し上かも
Aさんっていうんだ
それからその日はAさんのことで頭がいっぱいで
その日のうちに営業部まで会いにいって、なんとか飯まで誘って
…まあ2人じゃなかったけど。
咲希ちゃんというのはそれもまた綺麗な子で。
Aさんの仲良しらしい
もうひとりは営業部長の登坂さん
部署が違うといってもこの人のことは流石に知ってる
男の俺から見てもすっげえかっこいいし、仕事できるし
影では岩田派か登坂派なんて言われてるらしいし。
それになんかこの人は、嫌な予感がする
子犬の鼻はいいからね？
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作者名：和希 | 作成日時：2020年12月6日 1時
