・ 雷 ページ10
.
その時、、
ﾋﾟｶﾋﾟｶｯ！！)
「うわ…やだ、雷？」
「けっこう光ってますね…」
外はかなり曇っており、雷が鳴っていた。まだ昼なのに外が暗い。
その時…
ﾄﾞｰﾝｯ!!!)
「いゃあぁぁ…ッ」
「華村さん…」
どこか近くに落ちてAはびっくりし、思わず大谷にくっついた。
「怖い…無理ぃ！」
「大丈夫ですよ(笑」
頭をポンポンしてあげる大谷。
ﾋﾟｶﾋﾟｶｯ)
しかしすぐにもう一度光り…
ﾄﾞｰﾝｯ!!!!)
今度は落ちた衝撃で地響きがした。
「うわぁっ、むりむり…！」
ｷﾞｭｳｩ…！)
あまりの怖さに首に手をまわしてぎゅっと抱きついた。
「…っ/ 華村さん、そんなに抱きつかれたら離したくなくなりますよ…」
思わず出てしまった言葉。腕をまわして抱きしめ返そうかと思ったが我慢した。
「え…！やだ、ごめんなさい…// 雷だけは怖くて…」
Aはすぐに離れた。
「かなり近くに落ちたみたいですしね」
「ほんとにごめんね」
「いえ、いいですよ」
ﾄﾞｸﾄﾞｸﾄﾞｸ…)
大谷の心臓の鼓動が速い。平然を装って話しているが、かなりドキドキしていた。
雷雨が酷く、なかなか止みそうになかった。
「前に雨宿りしようと思って走ってたら、すぐ近くの建物に落ちたの。それ以来怖くて。傘持ってなかったからいいけど、差してたら死んでたかもと思うとゾッとするの…」
「それはヤバかったですね…よかった華村さんに落ちなくて」
「うん…でも大谷くんが居てくれてよかった。1人だったら心細いもん」
「じゃあ雷が鳴る度に、俺があなたの家に来て抱きしめてあげましょうか？」
と、衝撃的な発言をした。
「え…!?/ え、あのそれは、、その…ダメ、だよ…そんな/」
Aはびっくりしている。顔を赤くし、おどおどする。
「あはは、冗談ですww かわいいリアクション(笑」
「もう…からかわないでよっ/」
ﾊﾞｼｯ)
思いっきり背中を叩いた。
「いて…ww」
「フフw」
それからも世間話をして、1時間ほど一緒に過ごした。弟のダンベルは15kgだ。それを片手で持ち、20回ダンベルカール。筋トレさせてもらってるうちに、いつの間にか天気は回復していた。
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sado.(プロフ) - カビゴンさん» こんにちは、コメントありがとうございます✨️了解しました！マモちゃん、浪川さん出させて頂きます😊頑張ります！ (5月20日 13時) (
レス) id: e31f483c75 (このIDを非表示/違反報告)
カビゴン(プロフ) - 毎日ニヤニヤしながら読ませてもらっています!私も声優さんが大好きなんで沢山知ってる方が登場してくれるの嬉しいです!個人的にはマモちゃんや浪川さんとの絡みもみたいです。更新頑張って下さい💕💕 (5月20日 12時) (レス) id: 8b96752826 (このIDを非表示/違反報告)
sado.(プロフ) - 猫又さん» はじめましてコメントありがとうございます✨多分ご自身の設定画面で18コンテンツフィルタが"いいえ"になってると思うので"はい"を押すと作品が出てくると思います😉 (5月18日 1時) (レス) id: d806ff0669 (このIDを非表示/違反報告)
猫又(プロフ) - こんばんは！初めまして☺️毎日何回もチェックするほど更新楽しみにしております笑🤭質問なのですが、大人版の方はどちらから読めるでしょうか？🙏🏻 (5月18日 0時) (レス) id: 3d9e203b3c (このIDを非表示/違反報告)
sado.(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます✨励みになります🥰 (5月18日 0時) (レス) id: d806ff0669 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sado.
| 作成日時：2023年5月9日 0時
