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side.濱田
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「はぁ？！あの子成人しとったん？！」
やっぱりそうなるわな。
「そうやねん！俺もびっくりした」
「どう見ても未成年やったで…あの子」
「重岡くんっていうねんで」
「名前は？」
「重岡くん」
「…重岡 重岡くん？」
「…は？」
「下の名前は？って聞いたんやけど」
「あ…そういえば聞いてへん…」
「えー嘘やん！結構そこ気になるとこやん！」
そこから、重岡くんの下の名前当て選手権が始まった。
「…重岡…ユウキくん」
「あー…マコト、とか？」
「だいじろう」
「…ハマちゃん、ホンマに言うてんの？」
シゲオカ ダイジロウって厳つすぎるやろぉ、とか人が考えた名前を大笑いしながらディスり始める照史。
…てか、ほんまに重岡くんの下の名前が「だいじろう」やったらどないするんよ…
「今度会ったとき聞いてみるわ」
「また会う約束したん？」
「多分」
「多分？」
「多分した」
なんやねんそれ、と照史が笑う。
「あ、そういえばお金払ってへんかったな」
「ええよええよ。俺の奢りで」
「いや、次飲み行くときに奢ってほしい」
「…店で飲んだ方が高くつくからやろ」
考えていたことを言い当てられて、逃げるように財布を取りに行く。
「あっれー…どこやっけ」
見つからない。
「なぁ照史、俺の財布知らん？」
「知らんよ！！」
「無いんやけど…」
「どこにも無いん？」
「…無くしたんかな」
「嘘やろ？！昨日まではあったんちゃうの？」
「…あった」
「…」
しばらく考え込んでいた照史が口を開く。
「…なぁそれ……
重岡くん関係してへんよな？」
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モム(プロフ) - えるさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）そう言って頂けて嬉しいです（ ; ; ） (2017年8月7日 13時) (
レス) id: 6ef98410ae (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - はじめまして、完結おめでとうございます…！いつも更新楽しみに読ませていただいておりました！色々ありましたが最後に重岡くんがはまちゃんの所に戻ってきてよかったです…続編が読みたいくらいです！← 本当にお疲れ様でした！！ (2017年8月7日 3時) (レス) id: 71549f4e5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2017年5月7日 21時
