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side.濱田
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俺は「ハマダ タカヒロ」
デキる男や。
好きな人を失った悲しみにも負けず、今日もバリバリ仕事してる。
やるべきノルマを猛スピードで終わらせて、今日は午前あがり。
ということで、また財布でも新調しに行くか
今度はちょっぴりお高めのやつで…
凄まじい心の中の呟きで辛さを紛らわせる。
別に「バイバイ」とか言われたわけやない。
やけど…
やけど、あのしげやで？！
もう絶対帰ってこうへんに決まってる。
淳太と2人で幸せに暮らすんや。
頭の中で勝手にウェディングソングが流れ出す。
もう自分でも意味が分からない。
鬱陶しい暑さを感じながら家路につく。
あぁ……今日からまた寂しい生活が待っている…
孤独が俺を呼んでいる…
「ん？」
俺の家の前に人が立ってる。
なんや、泥棒か？
流石にこれ以上、財布を盗られたりでもしたら少々ダメージが大きい。
かといって、この俺にやっつけられるとも思わへん。
はぁ…声だけかけるか…
「あのー…」
10メートルくらい手前から声をかけてみる。
「…」
当然のごとく聞こえてへんみたいや。
まぁそうやろな、小声やったし。
もう一歩踏み出そう…とした時、その人がこっちを向いた。
「は…っ？」
紛れもなく、その人はしげやった。
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モム(プロフ) - えるさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）そう言って頂けて嬉しいです（ ; ; ） (2017年8月7日 13時) (
レス) id: 6ef98410ae (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - はじめまして、完結おめでとうございます…！いつも更新楽しみに読ませていただいておりました！色々ありましたが最後に重岡くんがはまちゃんの所に戻ってきてよかったです…続編が読みたいくらいです！← 本当にお疲れ様でした！！ (2017年8月7日 3時) (レス) id: 71549f4e5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2017年5月7日 21時
