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side.濱田
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「わー…しあわせやぁ…」
その夜、2人でソファーでまったりしてると突然しげがこんなことを言い出した。
「どしたん、急に」
「やって俺、こんなに安心して夜過ごせるん初めてやもん」
「そっか…」
「前さぁ…絶対あかんやん！！って感じの人にお持ち帰りされてさ、死ぬか思た」
「…ええよ。今日はそんな話せんで」
「あ、ごめん」
自分が身体を売ってたことは平気で話すねんな…恋人のことは泣くほどのことやっていうのに。
「なんか飲む？」
「はまちゃんと同じの」
「お酒、言うたらどうする？」
「飲むよ」
「いやいや、アカンやろ！！！」
「はまちゃんと同じの飲みたいねん」
あぁもう…なんでそない人を煽ることばっか言うんやろうね、しげは。
そんなん言うても、どうせしげの頭の中は昔の恋人のことでいっぱいなんやろ？
俺は結構本気でしげのこと想ってるのに。
悔しいなぁ、俺はしげにとって " ただのお人好しな優しい男 " くらいにしか見えてへんのやろうな。
「あんまり煽るようなこと、言わんといてや」
「え？」
「俺かて一応男なんやし」
「うん…？」
「しげが今でも好きなんは昔の恋人なんやろ？」
「…」
「俺の入るスキなんか無いんやろ？」
「はま…ちゃん…？」
「やったらあんまり煽るようなこと、言わんといてや」
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モム(プロフ) - えるさん» コメントありがとうございます（ ; ; ）そう言って頂けて嬉しいです（ ; ; ） (2017年8月7日 13時) (
レス) id: 6ef98410ae (このIDを非表示/違反報告)
える(プロフ) - はじめまして、完結おめでとうございます…！いつも更新楽しみに読ませていただいておりました！色々ありましたが最後に重岡くんがはまちゃんの所に戻ってきてよかったです…続編が読みたいくらいです！← 本当にお疲れ様でした！！ (2017年8月7日 3時) (レス) id: 71549f4e5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2017年5月7日 21時
