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side.赤
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赤「…落ち着く」
紫「ほんま？ それはよかったわ」
あんだけギュルギュルなってたお腹が、はまちゃんにさすってもらっただけでビックリするほど良うなってきた。
赤「…はまちゃん」
紫「ん？」
赤「…今日はほんま 、申し訳ない」
紫「どうしてん、急に」
赤「ほんまは、ボードゲームもやりたかったし 、 もっとちゃんとしようと思っててんけど、」
ぜんぜん上手いこと言われへんくて言葉に詰まる。
赤「ちょっとほんま 、最近不調すぎて、自分でもどうしたらええのかよう分からんくて …」
それでも急かさずに聞いてくれるはまちゃんの優しさがすごく嬉しかった。
赤「無理せんといてってよう言われるけど、無理した方が頑張れんねん」
昔っからそう。
なんか、頑張ってるのを人に見せたないというか。
体調不良なんて以ての外やし。
紫「そっかぁ、でもな？」
今思うことやないっていうのは分かってるけど、はまちゃん仏様みたいな顔しとる。
紫「しげちゃんは心配されたないってよう言うけど、俺らはしげちゃんのことが大切やから心配したいねん」
赤「あ…」
紫「1人の時間が大切っていうしげちゃんの気持ちもよう分かるんやけどな？」
赤「…でもな、独りぼっちは嫌やねん」
紫「その気持ちも分かるっ！」
赤「みんなおるって分かってるから1人になれんの 、」
紫「そっかそっか」
赤「…… みんな、分かってくれてるといいんやけど」
いつのまにか、お腹の痛みは引いていた。
紫「みんなとっくに分かってると思うで？ やってさ、ほら」
そう言うはまちゃんのトーク画面を見せてもらうと、新しい通知が5件。
どれもみんなから。
俺を心配してくれてる内容で。
紫「もちろん、俺もみんなと同じ気持ちやで」
敢えてグループメールではなく、はまちゃん個人に来てるっていうのがみんならしい。
嬉しいけど、照れくさい。
やから、俺はいつもの俺らしく。
赤「ぷっ… 淳太、誤字ってやんの」
(END)
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ぴぴ - リクエストかいていただいてありがとうございました！また、おねがいします (2020年4月23日 17時) (
レス) id: 7988e433c9 (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - mikiさん» わーいリクエストありがとうございます！ ぜひ書かせていただきますね(^｡^) (2020年4月21日 20時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
miki - いつもモムさんの作品楽しく拝見させていただいています。腹痛系しげちゃんが好きで、コンビはかみしげが好きです。今度機会があったら書いていただきたいです。これからも更新楽しみに待っています！ (2020年4月20日 9時) (レス) id: 9a769fd72f (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - おでんさん» こちらこそリクエストありがとうございました！(^｡^) (2020年4月19日 22時) (レス) id: dc108877f5 (このIDを非表示/違反報告)
おでん(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございました！しげと�陲舛磴鵑離灰鵐啾膵イ�なのでとても嬉しかったです(^o^)また機会があったらお願いします！ (2020年4月19日 2時) (レス) id: 722949f5e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2020年3月1日 21時
