恋の魔法には期限がある ３ ページ3
side.黄
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汗で湿った前髪を退けてから、優しく頭を撫でてやる。
黄「その夢、どんな内容やったん？」
また幾らか呼吸が落ち着いた大毅は ふぅ、と大きく息をついて
赤「淳太の魔法の期限が、切れた夢………」
と、小さく言った。
黄「え？」
今、魔法とか言うた？
え、熱に浮かされてる訳ちゃうよね。
黄「…俺、いつ魔法かけたっけ」
俺のその問いに返事はない。
なんやねんもう、気になるわぁ…
と、
赤「っ、 う…っ！」
急に起き上がったと思ったら
赤「けほっ… ん、ごめん……っ」
少し戻してもうたみたいで。
きっと高熱から来たものなんやろうけど、「ごめん、ごめん」と謝ってくる大毅は可哀想でしゃあない。
黄「手とか汚れてへん？ ごめんやけど、ソファーまで移動しよか」
戻してもうたからか、顔色も更に悪くなってしまった大毅を支えながらリビングのソファーまで移動する。
幸い、手も服も汚れてへんかったからそのまんま横にさせた。
念のため、大毅の近くにはゴミ箱を置いて
飲めそうやったら飲んどき、と水を渡しておいた。
黄「何かあったら呼んでな」
赤「ん…」
大毅が気にせんでもええように、さっさとベッドを片付けてしまおう。
それにしても。
大毅の言う「淳太の魔法」とは一体なんなんやろうか。
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モム(プロフ) - けーた。さん» リクエストありがとうございます〜（ ; ; ）移行先で書かせていただきますね…！ (2018年11月14日 21時) (
レス) id: 6ef98410ae (このIDを非表示/違反報告)
けーた。(プロフ) - こんばんは。モムさんのお部屋で見てみたいお話が出てきたのでお邪魔しました；リク可能でしたら黄×赤で雑誌の立位置エピが絡んだ可愛らしいお話をお願いしたくて。黄色さん大好きな赤さんと内心自慢したくて仕方ない黄色さん…そんなお話ですがお願いできますか？^^ (2018年11月11日 20時) (レス) id: 5c1dcb4cdc (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - ちょこさんさん» コメント、リクエスト共にありがとうございます…！ ぜひ書かせて頂きますね(^｡^) (2018年11月8日 1時) (レス) id: 6ef98410ae (このIDを非表示/違反報告)
ちょこさん - いつも楽しく読ませていただいております。リクエストなのですが、赤さんが本当に体調が悪いのにメンバーは嘘だと思って信じなくて、、、みたいな話を読んでみたいです！もしよろしければよろしくお願いします(･･*)これからもひっそりと読ませていただきます〜！ (2018年11月5日 0時) (レス) id: fbde2448b3 (このIDを非表示/違反報告)
モム(プロフ) - けーた。さん» そう言って頂けて嬉しい限りです〜〜（；＿；） (2018年10月26日 1時) (レス) id: 6ef98410ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モム
| 作成日時：2018年8月28日 22時
