#21 ｷｭｳｺｳｶ ページ22
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と言うことでやって参りました。西東京、コムドット事務所。
ここ入るのは2回目なんだけれどもやっぱりお姉ちゃんたちがいないと言うのは大きくてちょっとだけ緊張する。
"つきました"
着いたら連絡ちょうだいって言われたので、ゆたにLINEを送る。
というかそもそもコムドット事務所って何号室だったか忘れちゃった。
今行く。って返事が来た。
待ってよすっぴんだよ。って嘆く私の心。
事務所の電気全部消そうかしら。
はいったら、ブレーカー。入ったらブレーカー。
いやパソコン充電できないやーんっ
ゆた「A？何百面相してんの」
『おつかれさまです、見ないでください』
見られていたみたいで、恥ずかしくて両手で顔を覆う。
ゆた「笑、とにかく、おつかれ様。いらっしゃい。あがろうか」
エレベータホールで、ねぇなんで顔隠してるのって覆う片手をのけられる
『すっぴんすぎるからです』
今度は持ってきたリュックで顔を隠す
ゆた「へー。全然かわんないじゃん。あーちょっと幼く見えるかも」
『やめてーっほんとにーっ』
ゆた「大丈夫可愛いから」
今可愛いって言われた気がしたんですけど、気のせいでしょうか。
え、早速仕返しでしょうか。
ちょっと静かになる。
そんな私たちを見計らってかエレベーターがゆっくりと開く。
ゆた「急上昇びっくりしたね、マジで」
『ほんとにびっくりした。こんな短時間で乗っかってくるんだって思って。さすがコムドットだなって思ったよ』
ゆた「いやいや。ここまで早いの稀だからさ。さすがに驚いた」
そっか。さっきからどんどん増えていくフォロワー数。
それにちょっとびっくりしてた私だったけど、やっぱり皆んなは私より全然先に進んでいると言うのを身をもって感じる。
あーもっと頑張んなきゃだめだな。とりあえず今日明日を乗り切るんだ！
ゆた「A側の動画もめっちゃ楽しみにしてる」
『うん！ありがと、頑張るよ！』
ゆた「何かできることあったら言ってね」
『えー。うーん。じゃあ疲れる度にハグでもしてもらおうかなぁ』
ゆた「おー？そうくる？いいけど？」
『嘘だってばー』
なんで軽口を叩いていれば開かれる扉。
ゆた「はいどうぞ」
お邪魔します！いざ！戦地へ！
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【作者より】
このまま完結まで走り続けたいです！
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美花(プロフ) - 名前の固定設定が『ちな』になっているので、『ちなみに』などの言葉の『ちな』が全部設定した名前に変換されてしまいます（名前がゆかだと『ちなみに』が『ゆかみに』）更新大変だと思いますが毎日更新楽しみにしています！素敵な作品ありがとうございます！ (9月3日 17時) (
レス) id: 96ed313a43 (このIDを非表示/違反報告)
れもんあいす(プロフ) - RX-00さん» コメントありがとうございます☺︎！ぜひ第二章も楽しんでいただけたら嬉しいです！ (2023年4月13日 23時) (レス) id: 075d7d5319 (このIDを非表示/違反報告)
RX-00(プロフ) - 一気に読みました！このあとの展展開楽しみにしています！ (2023年4月13日 21時) (レス) id: d76f713c2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもんあいす | 作成日時：2020年11月24日 19時
