『14話だぜ』 ページ17
？「まあいい。どちらにしろ、一人ずつ潰していくだけだ」
弾幕が嵐山さんを襲うが、嵐山さんは「
ドンッ
という音とともに、光が見える
？「！？」
？「はぁ！？当真さん……！？」
嵐山「うちの作戦はお前の言う通り……「俺を囮にして奇襲」だよ」
？「……嵐山！！」
銃を向けるので、嵐山さんを守るように立つ
だが、二人の片手は吹っ飛んだ。スナイパーか……
？「佐鳥……！」
嵐山「広い場所で戦ったのは失敗だったな、三輪」
どっちがミワなんだろう…
？「………………まだだ！」
すると二つの光が見えた。流星群かよ……
？「くああ〜！負けたかー！つーか迅さん、6対1で勝ったの！？太刀川さんたち相手に！？
ユウにぃが勝ったんだ……すごい…
流石、私が一番信用している人間
？「というか、あのフードのやつはどこだ？」
『ここだ』
魔法を解けば、一斉に浴びる視線
？「うおっ！？どっから！？」
『嵐山さんたちが路地に入った時から、ずっと援護していた……というより、攻撃を防いでいた』
？「マジか！スゲーな！」
『別に……ユウにぃのところに行く。
『ユウにぃ』
迅「李沙……お疲れ」
『……本部とやらに行くんだろ？私も行く』
迅「んー……でもなぁ…」
『私がユウにぃと一緒にいたいだけだ。邪魔はしない』
迅「ちょっ、反則……」
『何がだ？』
迅「な、なんでもない。じゃあ行くか」
リャンとシルラを魔獣世界に戻し、私とユウにぃは本部とやらに向かった
星が出て、夜空は綺麗だった
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作者名：赤根秋華 | 作成日時：2016年10月10日 23時
