9章:予感は当たる ページ3
コナン「お、おう!こっちだ…今は松田刑事たちも仕事に呼び出されていないから俺たちだけになる」
灰原「そう…早くいきましょう」
すたすたと灰原は、コナンが指さした部屋に足早で向かった
「うぅ、ぁあああ〜!!」という声が聞こえてコナンと灰原は目を合わせてすぐに声がしたAの部屋の元へ向かった。
コナンが「A!!」と声を上げ勢いよく扉を開けるとなぜか気を失っているAと思わしき小さな子供の姿だった!
「「「なっ!?」」」
灰原「…嘘、でしょう?どうしてあなたが…その姿に?」
震える声で出した声は隣にいた博士に聞こえるか聞こえないくらいの声量だった
コナン「A!大丈夫か?!おい、しっかりしろA」
子供になりたてなのかまだAの体はシュウーと煙を立てている
あまりの痛みの衝撃に気を失っただけのようだ取り合えず無事だということがわかり安堵するコナン。
コナン「…なんで、Aが幼児化なんてAPTX飲んだわけでもねぇのに」
博士「哀君…?大丈夫かのう?」
博士の心配そうな声かけに、はっと我に返った灰原は深刻そうにつぶやいた
灰原「彼女が投与された薬にもしかしたら、APTXと同じ成分が含まれていたのかもしれないわね…」
博士・コナン「なっ?!なんだと?!/じゃと」
驚きを隠せない二人に構わず気を失っているAに近づき容態を確かめながら先ほど思い出したカミカゼとの唯一の接点がある出来事を口にした。
コナン「お前、あんときは知らねぇって言ってたじゃねぇか!?」
灰原「私だって、出会った幹部すべてを覚えてるわけじゃないの!
ずっと、研究室にこもりっきりだったしそもそも、カミカゼにあったのだって数分の出来事の一度きりあれから接触したわけでもないの!」
少しばかり興奮気味の二人をなだめるように博士が声をかけた
博士「お、落ち着くんじゃ二人とも…とりあえず警察病院にこのままいるのはまずいの…なんとかして、A君を連れ出さんと…」
コナン「そ、そうだな…でも警察病院だし、もうすでに松田刑事たちにも入院していることを知られちまっている…一体どうすれば」
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鈴桜(プロフ) - 蒼陽さん» まさかの記憶が……黒の組織の奴等!! (10月2日 17時) (レス) @page7 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - 鈴桜さん» 鈴桜さん度々コメントしてくださりありがとうございます。全部返せなくてすみません応援よろしくお願いします。 (9月28日 0時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - 美咲さん» はい、お気遣いありがとうございます。気まぐれですが更新頑張ります月末のコナン舞台あいさつのためにも! (9月28日 0時) (レス) @page6 id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - これからの続編楽しみに待ってます。無理しない程度に頑張ってください。応援してます。 (9月27日 14時) (レス) id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 夢主〜〜まさか小さくなってしまったぁ (9月27日 6時) (レス) @page4 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2023年9月25日 23時