序章:妹の面影 ページ6
妹が行方知れずになって早くも15年近くが経った
生きているのかその情報さえわからない、生きていれば恐らく15歳くらいになっているだろう‥‥俺は高校を卒業し警察官学校に入った
俺は家族と妹を連れ去った犯人を捜すために警察官になった
兄さんも長野県警で警部補をやりながら妹が生きていると信じて探し続けている
そんな中で同じ班のメンバーと仲良くなった
リーダシップ能力が高い班長の「伊達航」
幼馴染の「降谷 零」ことゼロ
手先が器用でけんかっ早い「松田 陣平」
チャラいけど高いコミュニケーション能力で人を引き付ける「萩原研二」
そして俺「諸伏 景光」
毎日、毎日寝ようとするとあの日の夢を見る俺が守るべき小さな命を‥‥守れなかったあの日
の出来事が夢に現れる、まるで忘れるなと言うように
俺たちは休日、萩原が企てた「合コン」に参加させられている
女子五人と俺たち、最終的には萩原がカラオケに行こうと言い出し仕切って全部を横取りしていくパターンはまぁ、見えていたから別にいい
いいんだけど‥‥俺はそこで何故か振り返り視界に入った小さい女の子をみて目を見開いた
「いけない、思ったより遅くなっちゃった‥‥お爺ちゃん心配しているかな」
小さなコンビニ袋を手にしながら腕時計を見る小さな女の子
一瞬だったけど、妹に見えた大きくなった妹の姿は一度も見たことがない
赤ん坊の姿しか見ていないはずなのにどうしておれはその子を妹だと思ったんだろう?
降谷「おい、どうした?
松田「おいてっちまうぞ!」
景光「あ、‥‥おう」
俺はもう一度その姿を見ようとしたとき
「…うわっ!」
べしゃっ
小さな女の子が転んだ俺は思わず駆け寄り声をかけた
「いたたた」
景光「大丈夫かい?君‥‥っ!」
「ありがとう、お兄ちゃん!!僕は大丈夫」
三つ網にして二つ結びに下げている髪型をしているが
目元が俺や兄さんにそっくりだった‥‥母さんにもどことなく似ている気がする
それに、小学校のころよく遊んだ有里ちゃんにも似ている気がする気にし過ぎか?
景光「き、君の名前は?」
「へ?」
景光「俺は景光っていうんだ」
「え」
頼む、名前を教えてほしい!
「ぼ、僕は「A」っていうんだよ!」
A!その名前を聞いた瞬間心臓の鼓動が高鳴って変な汗があふれ出る妹と同じ名前
景光「み、苗字は!」
「え?と、外守!
苗字が諸伏ではなかったことに「そっかー」と落胆の声を上げた
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蒼陽(プロフ) - 先に幼馴染が新一たちと書いてしまったので治すのもあれなんで、そのまま進めることにしました。矛盾しているところはスルーしていただけるとありがたいです汗)今後作で矛盾がないように努めますので温かい目で読んでいただけると嬉しいです。ただの自己満足なので汗) (2022年6月15日 16時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - 雨さん» そうなんですよ、なんせ思い付きで書いたものなので途中で設定を変えてしまうとややこしくなってしまうので無理やり内容を少し変えました…。本当は友達に新一たちを出すつもりがなかったのでそのままで行こうと思ったんですが…。 (2022年6月15日 16時) (レス) @page49 id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - お話はとても面白く良かったので更新頑張ってください🙇♀️ (2022年6月15日 10時) (レス) id: e02b0d0ac4 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - そう言う設定だったらごめんなさい。あとは、萩原を救出せよで松田さん達が様子を見てきてくれると書いてありましだか電話している場面で松田さんと会ったのは一度と書いてありました。こちらも読んでいてん??と気になったのでコメントさせて頂きました。 (2022年6月15日 10時) (レス) id: e02b0d0ac4 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - コメント失礼致します。とても面白かったのですが、所々矛盾するとこがあったので見直すことをおすすめします。特に気になったのはあの設定の年齢だと原作開始時は新一達も20を超えてしまいます。続きます↑ (2022年6月15日 9時) (レス) id: e02b0d0ac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2022年5月5日 23時