1章:過保護 ページ29
景光「うん!じゃあさ、さっそくそれで俺たちの事呼んでね!!」
「‥‥へ?‥‥あ、うん‥‥えっと、高兄と景兄よろしくね」
景光・高明「「よろしくね/お願いしますA」」
「…えっと、それで一人暮らしの件だけど」
景光・高明「「だめだ/です」」
「へ?」
二人は息ぴったりに拒否を宣言されてしまった。
何故に‥‥?!
景光「せっかく、家族がこうして揃ったのに‥‥一人で暮らすの?」
高明「君は私たちと過ごした記憶がないのですから、これから作っていくのは当たり前ですよ
私は長くはこっちにはいられないので、景光に任せてしまうことになりますが
いつでも頼ってくださいね?」
学校に通うのも、学費はこちらで仕送りしますからと言われてしまった
勿論バイトして稼ぐから遠慮しようと思ったのだけど心を読まれたのか景兄に「バイトして稼ぐはナシね!俺も食費とか生活費ぐらいは渡すから」と言われてしまい
頷くしか選択肢を許されなかったのである‥‥解せぬ
それからというもの、結局景兄の家に居候するかたちで転がり込むことになった
今はまだ家に帰れないし、卒業もしていないので僕が一人で使うということになるのだが
その辺の心配は大丈夫だというもの心配性なのか渋々と言う形で休みの日は絶対に様子を見に来るからという条件でOKをだされた
忙しいだろうに、休みの日くらいはゆっくりと休んでもらいたいものだ
過保護じゃないのか?この二人‥‥そんなんでよく公安が務まるなと誰かが言っていたセリフを脳内に浮かべ苦笑いをするしかなかった。
その後、面会時間も終了したため二人は帰っていきました
一人になりほっと安堵の一息をはいた
いくら家族だからといってもある意味で初対面に近い形で数時間を過ごしていたため緊張の糸が途切れたようなものでベッド上で起こしていた上半身はゆっくりとベッドへ倒れこんだ
未だに信じられない衝撃の真実、諸伏家の過去は原作を見ていたから知っていた
だが、そこに異分子である自分という存在が組み込まれたことにより少なからず原作が違っているようだ。
でも前世の記憶を思い出したのが9歳のころだったから、半信半疑だったが
「不可能なものを除外していって残ったものがが、たとえ、どんなに信じられないものでも
それが真実である」とシャーロックホームズも言っているじゃないか
彼らはキャラクターではない、生きている人間なんだ
大切な人たちであることには変わりないだからこそ、死なせたりはしない
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蒼陽(プロフ) - 先に幼馴染が新一たちと書いてしまったので治すのもあれなんで、そのまま進めることにしました。矛盾しているところはスルーしていただけるとありがたいです汗)今後作で矛盾がないように努めますので温かい目で読んでいただけると嬉しいです。ただの自己満足なので汗) (2022年6月15日 16時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - 雨さん» そうなんですよ、なんせ思い付きで書いたものなので途中で設定を変えてしまうとややこしくなってしまうので無理やり内容を少し変えました…。本当は友達に新一たちを出すつもりがなかったのでそのままで行こうと思ったんですが…。 (2022年6月15日 16時) (レス) @page49 id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - お話はとても面白く良かったので更新頑張ってください🙇♀️ (2022年6月15日 10時) (レス) id: e02b0d0ac4 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - そう言う設定だったらごめんなさい。あとは、萩原を救出せよで松田さん達が様子を見てきてくれると書いてありましだか電話している場面で松田さんと会ったのは一度と書いてありました。こちらも読んでいてん??と気になったのでコメントさせて頂きました。 (2022年6月15日 10時) (レス) id: e02b0d0ac4 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - コメント失礼致します。とても面白かったのですが、所々矛盾するとこがあったので見直すことをおすすめします。特に気になったのはあの設定の年齢だと原作開始時は新一達も20を超えてしまいます。続きます↑ (2022年6月15日 9時) (レス) id: e02b0d0ac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2022年5月5日 23時