番外編:新年明けた白髭海賊団大晦日其の2 ページ31
マルコ「お前って‥‥本当に不思議なやつだねぇい…姿は見えないのに物には触れられる
親父やイゾウ以外で見られるやついねぇのかよい？」
マルコの近くにあったメモ用紙と羽ペンを差し出された
此処に書けということだろう。
≪フォーレスタ島…≫
ただ一つの単語を書き記した
マルコ「‥‥フォーレスタ島？…たしかここから少し離れた距離にある秋島‥‥だったかねぇい」
その島に見えるやつがいるのか？と聞くと≪はい≫と書いた。
≪占い師をやっているおばあさんが僕のことを視えていました≫
マルコ「お前、一日いない時期があったのはそこに行っていたってことだったのかよい？」
≪というよりは、とある船の上にいてたまたま立ち寄った島がそこだったのです≫
マルコ「‥‥占い師のばあさんねぇい、なんか胡散臭い話だがお前の姿が見えるようになる何かあがありそうだし、親父に行って検討でもしてみるかよい‥‥」
とブツブツ独り言のように真剣に考えていた。
サッチ「おーい、マルコぉ〜そろそろ夕方になるぜ？」
準備も万端だといい笑顔でマルコに言うサッチにマルコは我に返ったかのように顔を上げる
サッチ「ん？なんだよ、一人でぶつぶつ独り言なんて言って‥‥気持ち悪りぃぞ？」←
最後の余計な一言によりマルコは「うるせぇよい」と言ってサッチの腰あたりに回し蹴りを食らわせてサッチは漫画のように「ぶべら」と変なことを言いながら大げさに倒れこんだ。
マルコはそれを無視してかけていた眼鏡をしまい甲板に向かった
マルコ「おい、Aも行くよい」
《あ、はぃ》
マルコの後を慌てて追いかける態々呼びに行ったのに置いてかれる可哀そうなサッチは倒れこみながら
サッチ「‥‥っていうか、Aちゃんもいたのかのよ‥‥全然気づかなかったぜ」←
サッチの独り言は虚しくマルコの部屋に響いていた
サッチは腰を摩りながら「っていうか、こんなところで寝てる場合じゃねぇ！あいつら俺が態々呼びに来たのに置いてくなんて酷くね？！」
と言いながら二人の後を追いかけていった
番外編:新年明けた白髭海賊団大晦日其の3→←番外編:新年明けた白髭海賊団大晦日
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蒼陽(プロフ) - mikittyさん» コメントありがとうございます。明日は早出の仕事なので後日更新しますので楽しみにしていてください！ (2022年8月10日 23時) (
レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 続編楽しみに待っています！ (2022年8月10日 22時) (レス) @page50 id: 75972ecbb8 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - 水無月弥生さん» ありがとうございます。熱は下がっているんですが咳がまだ続きますね今月は外に出られないので家にいますが月末あたりに更新できたらいいなと思ってます (2022年3月22日 19時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
水無月弥生(プロフ) - え！？辛い中メモありがとうございます。咳と鼻水辛いですよね,いつまでも待ってますので今はどうかご自愛くださいm(*_ _)m (2022年3月22日 17時) (レス) @page35 id: 9fe8b56f99 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - りささん» ありがとうございます。仕事が忙しくて…中々更新できずすみません←言い訳）なるべく早めに更新しますね！ (2022年3月16日 20時) (レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼陽 | 作成日時：2021年10月26日 13時
