8章:救剤X対峙 ページ44
「…二人とも…どうして?」
松田「詳しいことはあとで話すから、今は無理をするな…安心しろ絶対にたすけてやるからよ」
「…うん」
そっと目を閉じた。
安室さんは今は安室さんじゃないみたいだ、雰囲気がいつもと違う
安室?「……松田、まだか?」
松田「待て、もうちょい…ガチャン)よし、取れたぞ!」
安室?「早く、彼女を連れて離れろやつが戻ってくるぞ」
≪ジジ、降谷さん!奴が戻ってきましたそちらに接近中です≫
安室?「警備はどうした?」
≪それが、相手がかなりの手練れでして他のものは気絶していま…≫
最後まで聞けずに通信妨害を受けてしまったのか通話ができなくなってしまった
再度話しかけるが応答がなく代りに扉が開いた
開いたことに気づいた安室さんはアイコンタクトをとり
拳銃を陣平兄ちゃんに向けた
陣平兄ちゃんは目線でこちらをみて僕を守るように構える体制を取った
カチャ
カミカゼ「…おやおや、誰が侵入してきたのかと思えば…あなたですか「バーボン」…まさか、あなたほどの男がNOCだったとは…驚きましたよ」
バーボン「いったい、何のことです?僕は経った今ここへ来てみたら侵入者がいたので始末しようとしただけですよ?」
カミカゼ「今更しらばっくれても無駄だよ…バーボンあなたが公安のNOCだということは調べがついている」
バーボン「何が言いたいのかわかりませんねぇ…それを誰かに報告したんですか?」
カミカゼ「……いいや、まだしていない…。」
バーボン(…もし、奴の言うことが本当ならこいつを捕まえればまだ大丈夫だ)
カミカゼ「…もし、あなたが本当にNOCではないというのならそこにいる侵入者を殺すことなど簡単ですよね?」
怪しげに笑みを浮かべるカミカゼに内心舌打ちをしながらバーボンは拳銃を握る力を強めた
松田「……あんたがこの誘拐事件の首謀者だな」
カミカゼ「いかにも…お前は?」
松田「警視庁強行犯捜査一課松田陣平だ!よくも、俺の妹分を誘拐してくれたな!お前を今からとっ捕まえてやるから覚悟しておけよ!」
カミカゼ「ふふふ、ははは!そうですか、まさか警察がたった一人で乗り込んでくるとは思わなかったですよ」
松田「あ?俺は一人じゃねぇぞ!」
バタバタと階段を下りる音が聞こえて扉が勢いよく開かれ入ってきて声を上げた
「動くな!!」
公安刑事の風見だった
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蒼陽(プロフ) - ユナ@前垢消えたさん» 返事が遅くなってすみません!ようやくこの3章を完結させることができました!次回は4章へと続きますコメントありがとうございました、また応援よろしくお願いします。 (9月25日 2時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ@前垢消えた(プロフ) - 続きが気になりますッッ (7月6日 15時) (レス) @page42 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - ベル姉さん!! (7月3日 21時) (レス) @page42 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 嬉しいコメントありがとうございます!中々更新できなくてすみません!これから少しずつですがこの作品も再開しますので楽しんでくれればと思います! (7月3日 21時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月5日 22時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2022年12月25日 22時