8章:額の傷の真実2 ページ37
「……えっ?」
願いを叶えるたびに、額の傷の数字が減るたびに寿命が削れる?!
カミカゼ「しかも、額の傷の持ち主は世界中を探してもいても一人や二人いるくらい希少で闇ルートに精通している人間たちの間では結構有名よ?」
「…っ、!そ、…そうなの?」
カミカゼ「まぁ、一般人なら知らなくて当然かな…。そうだ、君の血を少し取らせてくれないかい?」
「…えっ?」
カミカゼ「君ほど特殊で異例なのはみたことがないからねぇ〜調べてみたいんだけど…まぁ君が拒否しても採るんだけどね…」
と怪しく口角を上げながらどこから取り出したのかわからない注射器を見せてきた思わず震えた
「ま、待って!」
カミカゼ「…ん?」
「血を取る前に…聞きたい、ことがあるんだけど」
カミカゼ「なんだい?」
「僕の前に僕と似たような女子高校生を誘拐しなかった?その人たちどうしたの?」
カミカゼ「まだ…無事だよ?地下に閉じ込めてあるそれがどうかしたのかい?」
「その人たちを…解放させてあげてください!お願いします!!」
カミカゼ「えぇ〜彼女たちもそれなりにいい実験体になると思ってまだ生かしてあるだけなんだけどなぁ〜…」
注射器をクルクル回しながら怪しい笑みを浮かべうっとりとしている
カミカゼ「そいうだ、こいうのはどうだろうか…!彼女たちを解放する代わりに僕のペットになるというのは!」
「……う、…っ」
まさかの条件を突きつけられて僕は戸惑いを隠せないでいる
今はまだバレていないがコナン君が探偵バッチで聞いているからね
僕が一方的に前世でね記憶があるから彼の正体は知っている「工藤新一」
組織の取引を見て毒薬を飲まされて幼児化してしまったのだ
正体を隠しながら、組織を追っているんだが・・・まさか、ここで組織の幹部がかかわる事件に当たるとは思っていなかったんだろう・・・僕も同じである。
カミカゼ「・・・どうだい?いい話だと思うんだけどな」
「・・・僕が了承すれば、本当に助けてくれるんですよね?」
カミカゼ「そうだよ?僕は約束は守る男だからね!嘘は嫌いなんだ…」
「…わかり、ました」
カミカゼ「ふふふ、うれしいよ!君が僕のペットになってくれるなんて
それじゃあ、まず血を抜いてから」
ブスリと注射を入れられて血を抜かれるいきなりのことで驚きながら痛みに耐える
そしてなぜかもう一回射されると急激な眠気に襲われた
カミカゼ「ふふ、お休み!次に目覚めるころには僕のペットだね」と最後に聞こえた
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蒼陽(プロフ) - ユナ@前垢消えたさん» 返事が遅くなってすみません!ようやくこの3章を完結させることができました!次回は4章へと続きますコメントありがとうございました、また応援よろしくお願いします。 (9月25日 2時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ@前垢消えた(プロフ) - 続きが気になりますッッ (7月6日 15時) (レス) @page42 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - ベル姉さん!! (7月3日 21時) (レス) @page42 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 嬉しいコメントありがとうございます!中々更新できなくてすみません!これから少しずつですがこの作品も再開しますので楽しんでくれればと思います! (7月3日 21時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月5日 22時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2022年12月25日 22時