7章:10億強盗事件 ページ19
Aside
あれからコナン君と別れた後、考えた…
コナン「Aねえちゃーん!」
「…どうしたの?コナン君」
コナン「あ、…あのね…。Aは何も悪くないよ!悪いのは事件を起こした犯人なんだから!だから自分を責めるな!無理して笑う必要ない!」
必死に僕にいうコナンの姿と新一の面影が重なった
まったく自分の今の現状を忘れて…必死に励ましてるんだね…ありがとう
「……クスッ)ありがとうね…やっぱり話し方や仕草が新一みたいだよ…
元気づけてくれてありがとう」
自然な笑みを浮かべられたのだろうか?
コナン「あ、これはいや…その新一兄ちゃんならこいうかなって…汗)」
我に返ったのかコナン君は急に手をわちゃわちゃさせながら説明しようとする
「またね、コナン君…ありがとう」
コナン「う、…うんまたね!」
気持ちが晴れやかになった…そう今なら救える力を持っているけれど赤ん坊だった僕は何もできずに事件のことを知っていながら助けられなかった……
何も気づかなかった僕を悔しく思っていた
これは誰にも打ち明けられない僕だけの秘密……
そしてさらに数日後…蘭の家でコナン君たちと遊んでいると急におさげの髪型をしていた眼鏡の女の子が勢いよくおじさんの家に押しかけてきて「父親を探してほしい」と依頼をしに来たのだ
彼女は「広田雅美」という父親の名前は「広田健三」というらしい
猫を4匹飼っていて「ゴウ」「カイ」「ティ」「オウ」という名前らしい
コナン君は発信機のようなものを蘭につけようとしたがバランスを崩し雅美さんの腕時計についてしまったようだ…
彼女が黒ずくめの組織の下っ端で「シェリー」の姉でありFBIの赤井秀一の恋人
今は偽名を名乗っているが彼女は「宮野明美」という名前だ。
父親がいなくなって心配しているという雅美さんは泣き始めた
僕は慰めるように彼女の方に触れた
その時に何かのビジョンが脳内に映し出された
それはまるで写真で切り取られた未来の映像のようだ…
まさにこれから起きようとする10億円強盗の事件と黒ずくめの組織の二人
ジンとウォッカだ…
そして血まみれになった明美さんのすがた…
彼女を助けろと僕の脳内で響き渡る…
こういう時に備えて僕は自分の手先の器用さと発明家ということもあり血のり付きの防弾チョッキを作成したのだ…
機能性もばっちり確かめた
博士にも協力してもらった何に使うんじゃ?と聞かれて「大切な人を助けるため」とだけ答えて準備に向かった
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蒼陽(プロフ) - ユナ@前垢消えたさん» 返事が遅くなってすみません!ようやくこの3章を完結させることができました!次回は4章へと続きますコメントありがとうございました、また応援よろしくお願いします。 (9月25日 2時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ@前垢消えた(プロフ) - 続きが気になりますッッ (7月6日 15時) (レス) @page42 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - ベル姉さん!! (7月3日 21時) (レス) @page42 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 嬉しいコメントありがとうございます!中々更新できなくてすみません!これから少しずつですがこの作品も再開しますので楽しんでくれればと思います! (7月3日 21時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月5日 22時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2022年12月25日 22時