7章:複雑な家族環境 ページ18
コナンside
コナン「なんで、緑川さんなの?A姉ちゃんの親は?」
その単語を出した瞬間蘭は慌てて「ちょっと、コナン君!」と俺を制止する声を上げる
「大丈夫だよ…蘭、子供だから気になるよね…
まぁ、楽しいものでもないよ?僕が赤ん坊のころに親は実家で殺されたんだ
そのあと僕は15歳になるまで親を殺した犯人と過ごしてたんだって
僕は当時赤ん坊だったから何も知らなかったんだ…犯人を親と思って慕ってたから
僕には二人の兄がいてね…一番上の兄は長野で引き取られてそこで警察をしているんだ
もう一人の兄は、東京の親戚に引き取られて警察学校にいたんだけどねそこで僕と偶然出会って僕が親と思っていた親が実は実の両親を殺した犯人で誘拐して娘として育ててたんて…少し笑っちゃうよね…
兄さんとその仲間たちに助けられて犯人は捕まり僕は兄さんと一緒に暮らすことになったんだけど兄さんが警察学校を卒業したの同時に連絡が途絶えちゃったんだ…兄さんの仲間たちにも連絡が来てないみたいで彼らも差がしくれているみたいだけどまだ見つからないんだって…」
コナン「…ごめんね…そんなことがあったんだ…」
光流「だから、俺が兄さんが見つかるまでAの保護者替わりをしているんだ」
しゅんとしながら「ごめんなさい」と誤った
でも警察学校を卒業してから連絡が途絶えたのはいったい…なぜなんだ?
蘭「すみません…緑川さん…Aも…辛い話をさせちゃって…」
「大丈夫だよ、割と吹っ切れてるから…気にしてないよ」と微笑み返すが無理して笑っているようだった…
悪りぃ…A、だけどこうしないと不信がられると思ったからな…
何も知らない子供を演じたんだ…
それからというもの少し雑談をしたあと俺たちは別れた…
Aの様子があのあと気になって蘭姉ちゃんに一言言ってAの後を追いかけた
コナン「Aねえちゃーん!」
「…どうしたの?コナン君」
コナン「あ、…あのね…。Aは何も悪くないよ!悪いのは事件を起こした犯人なんだから!だから自分を責めるな!無理して笑う必要ない!」
俺は自分が子供の姿だということを忘れて思わず新一のつもりで話しかけていた
「……クスッ)ありがとうね…やっぱり話し方や仕草が新一みたいだよ…
元気づけてくれてありがとう」
コナン「あ、これはいや…その新一兄ちゃんならこいうかなって…汗)」
「またね、コナン君…ありがとう」
コナン「う、…うんまたね!」
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蒼陽(プロフ) - ユナ@前垢消えたさん» 返事が遅くなってすみません!ようやくこの3章を完結させることができました!次回は4章へと続きますコメントありがとうございました、また応援よろしくお願いします。 (9月25日 2時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ@前垢消えた(プロフ) - 続きが気になりますッッ (7月6日 15時) (レス) @page42 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - ベル姉さん!! (7月3日 21時) (レス) @page42 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 嬉しいコメントありがとうございます!中々更新できなくてすみません!これから少しずつですがこの作品も再開しますので楽しんでくれればと思います! (7月3日 21時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月5日 22時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2022年12月25日 22時