7章:小さくなった名探偵3 ページ14
蘭と新一がトロピカルランドへ行っているであろう今日このころ…
僕は予定道理弓道部の練習に向かいほとんどを部活の時間に費やしていた
そして夕飯の買い物を終えて家に帰り冷蔵庫に物をしまっていると
PrrrPrrと家の電話が鳴り響いたこんな時間に誰だろう?と思ったがもうすでに八時を過ぎていた
ちなみに景兄は今いない…どうやら組織のほうで動きがあったらしく公安のサポートに入るそうだ僕には家の戸締りはしっかりして家でおとなしくしているようにと念を押されてそのまま慌ただしく家を出て行った
原作道理に進むのなら…今頃、新一がコナンの姿になっているころだろうし
時間的に蘭かな?と思って電話の液晶画面をみてみるとやはり「毛利探偵事務所」と書かれていた
「はい…もしもし?」
蘭≪あ、よかった出てくれた!≫
やはり電話の相手は蘭だった…ということは原作道理に進んだようだ
「どうしたの?蘭…二人で遊園地に行ってたはずじゃ…」
蘭≪それが…≫
「待って、…当ててみる。どうせ遊園地でも事件が起きて新一が出しゃばって事件を解決させたんでしょう?
それで、何かの好奇心にくすぐられたのか蘭を置いてどこかにいってしまった…
……違う?」
蘭≪すごい!どうしてわかるの!?もしかして、Aも来てたの!?≫
「いやぁ、まさか!ちゃんと部活の練習してたよ!だいぶ成果出たし
知り合いの刑事から事件があって新一たちに逢ったと聞いたからだよ」
と誤魔化すと蘭「なんだ〜そういえば松田刑事たちのこと?いたわね」と言っていた…軽いな…反応が…まぁ、あながち間違いじゃないからそれでいいだろう。
蘭≪それでね、それから新一に会ってないんだけど家にかけても出なくて
もしかしたらAのところに連絡行ってないかな〜って思ったんだけど来てない?≫
「うーん、残念ながら来てないね」
蘭≪わかった、ありがとう!また学校でね!≫
「うんじゃあね」
そう言って電話を切った
本当なら原作開始前の出来事を変えてしまった時点で僕が現地に行かなければいけないのだが…ここの場面は変わらない気がしたので何も知らないふりをしていた
…ごめんね?新一…見捨てるようなことをして…
でも、たとえ真実を知っていたとしてそれを話したところで注意しても彼は絶対に同じ行動すると思ったので何も言わなかったのだ…。
僕や蘭たちに対しても正体を隠すつもりでいるなら僕はさりげなくサポートする側に入りますかね!小さな名探偵さん!
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蒼陽(プロフ) - ユナ@前垢消えたさん» 返事が遅くなってすみません!ようやくこの3章を完結させることができました!次回は4章へと続きますコメントありがとうございました、また応援よろしくお願いします。 (9月25日 2時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
ユナ@前垢消えた(プロフ) - 続きが気になりますッッ (7月6日 15時) (レス) @page42 id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(元シオン)(プロフ) - ベル姉さん!! (7月3日 21時) (レス) @page42 id: aaf368f7e9 (このIDを非表示/違反報告)
蒼陽(プロフ) - うたプリ大好き?さん» 嬉しいコメントありがとうございます!中々更新できなくてすみません!これから少しずつですがこの作品も再開しますので楽しんでくれればと思います! (7月3日 21時) (レス) id: 306cc09e04 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月5日 22時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼陽 | 作成日時:2022年12月25日 22時