検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:14,182 hit

興味ないこと2つ目 ページ3

買い物が終わって家に帰っているときだった


暑い夏、生温い風、道を行き交う人々


いつもと変わらず、相変わらず興味ないことばかり


だけど…


『…ハリネズミ?』


ハリネズミが落ちていた


そのままにしておいてもいいんだけど…


『つまらないから楽しくならないかな…』


なんて、思って拾ってみた


家に帰ってタオルで拭いてからタオルのやまに寝かしてあげる


この時間、すでに学校は始まっている


『…まぁ、今日は休むか…学校なんて、興味ないし』


だったらなんで受験したんだよ、とかは突っ込まないでほしい…


「キュイ…」


『…ん?あ、目覚めたのか』


針の上からでも撫でてあげる


…かわいい


『お前の名前は…スティ ボクがいつか全てに興味が持てるといいな…』


『これからよろしく、スティ』


そういってあるのかよくわからない首?に細く切った布を巻いてあげた


「キュイーー!」


うん、喜んでいる…のかな、これ…


『いたっ』


だからと言ってずっと撫でているのはまずかったのか針で切ってしまった 心配しているのかはわからないけど傷口をなめてくるし…


『ありがとう、スティ もう痛くないよ』


絆創膏を傷口に貼り、スティに笑いかける


『そうだ、学校に休みの連絡いれなくちゃ…スティちょっとまたててね』


スティに背を向けて電話をする

電話が終わって後ろを振り向くと…


『…君誰?』


?「俺?俺はハリネズミのスティっす!」


『は?スティはハリネズミだけど…っ?!』


突如あらわれた鎖ボクとスティ?を繋いでいる…


「あんたが新しい俺の主人ッスね、これからよろしくッス」

興味ないこと3つ目→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:サーヴァンプ , 男主 , 強欲
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:コハク | 作成日時:2016年9月4日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。