何も感じないご飯 ページ9
『・・・ねぇ』
いまだに二人は戦い続けている
『ねぇ、聞こえてないの?』
レス?「A・・・」
『あなたは誰』
レス?「俺の名前はレス・・・君の兄だ」
『そう・・・』
レス「お前らはもう二度とAに近づけさせなんて!!」
『やめて』
レス「・・・なんでだ」
『・・・昔の私の記憶が最後の記憶だけ見えたの・・・その記憶には、自分の意志で皆を生き返らせた・・・それに後悔もしなかった・・・みたい、それでもあなたたちは戦うの?』
レス「でも!」
『・・・Aは、貴方達のために尽くした・・・あなたたちはAからもらった命を無駄にする気なの?』
レス「!!!・・・そう、だな・・・」
クロス「いえ・・・俺たちだって、守れなかった自分が不甲斐ないです・・・」
インク「とにかく・・・僕らはそれを伝えに来たんだ・・・帰るね」
タイム「カナ」
カナ「はい」
タイム「・・・Aの元にいてあげて」
カナ「!・・・そうするつもりです」
スペース「それじゃあな」
『・・・』
来夢「・・・ねぇ!Aちゃん!」
『・・・』
来夢「なぁに読んでるの?」
『・・・』
来夢「ねぇねぇねぇねぇねぇ!!」
『・・・うるさい』
来夢「ごめんごめん☆」
『・・・はぁ、どうやって世界を作るかの本』
来夢「・・・え??何でその本読んでるの?」
『・・・わからない』
来夢「え、わからないのに読んでるの!?」
『・・・部屋にあったから・・・』
来夢「・・・部屋に?」
『うん・・・』
来夢「んー・・・昔のAちゃんは世界を作ろうとしてたのかなぁ???」
『・・・』
クロス「そろそろ夕飯ですよ!」
『だって』
来夢「おお!たしかにいいにおいするなぁって思ってたんだ!」
『・・・』
ナイトメア「なんでそんな本持ってるんだ」
『・・・しらない』
ナイトメア「もともと部屋にあったのか?」
『そう』
クロス「夕飯出来ました!」
『・・・食べるの?』
クロス「はい、そうですが」
『・・・味、感じられるかな』
カナ「あ・・・そうか・・・インクみたいに感情を持たせるインクを飲んだりもしてないからな・・・」
『・・・でももったいないし食べる』
ホラー「あぁ!健康的にもそうしてくれ!」
皆「いただきます」
『・・・』
クロス「どう、ですかね?」
『・・・よくわからない』
クロス「そうですよね〜・・・」
カナ「・・・今思ったがインクのインク飲めばいけんじゃね?」
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ディスペア―(プロフ) - ゆきみさん» アンダインぽいよね!!(((( (2023年3月29日 22時) (レス) id: ef0937ca2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ(プロフ) - ディスペア―さん» やっぱり旅館の女将だったんですね分かります(((( (2023年3月29日 22時) (レス) id: f3d0772f96 (このIDを非表示/違反報告)
ディスペア―(プロフ) - ゆきみさん» 続編でアンダイン出てくるんでそこでわかるぜ☆ (2023年3月29日 22時) (レス) id: ef0937ca2e (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみ(プロフ) - アンダインだったか…ハッ!つまり旅館の女将はアンダインだった…?! (2023年3月29日 22時) (レス) @page50 id: f3d0772f96 (このIDを非表示/違反報告)
ディスペア―(プロフ) - ラムミ/Ramumi【YouTuber】さん» ありがとう!!!そして続編ページただいま製作中 (2023年3月29日 22時) (レス) id: ef0937ca2e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ