百三十三個目の消去 ページ7
???side
＊
デルタには悪いけど、今日はエルドラド本部に来させてもらうことにした
まあなんとなくそんな気分になっただけなんだけど
あとは宣戦布告、ってやつ?
相手からの攻撃をアンプル・バズーカで防ぎながら、彼らの本社を潰していく
まあいずれデルタも来るだろうし…手短に済ませたいとは思っているけど
そして議員たちの集まる会議室にたどり着いた
「…もう逃げられないよ、トウドウ議長」
｢!!｣
「ＳＡＲＵ…彼奴と共にセカンドステージ・チルドレンを率いる少年です!!」
「僕のこと、覚えていてくれたんだ。光栄です、おじさん」
議長のおじさんは僕を見るととても驚いた顔をした
「…馬鹿げている…子供だけで世界を敵に回して戦争など!!」
「ふふふ…でも、本気で困って僕らを消そうとしてるじゃないか
僕たちの才能遺伝子の発生源となったサッカーを
歴史から消そうとしてるんだよね?
それって卑怯じゃない、おじさん?
…子供か大人かなんて関係ないんだ
始まるんだよ、弱肉強食の自然界のルールにおけるトータルが…」
｢｢!!?｣｣
この世界は残酷だ
平等に生まれ死が訪れるはずなのに
僕らのそれは平等じゃない
「…ねえ、それよりデルタはどこにいるの?エルドラドにいるのは知ってるんだよ｣
｢!!｣
「何故それを…!?」
「あっははは!!もしかして知らないとでも思ってた?
そんな何も知らずバカみたいに僕たちの大切な大切な人を…
デルタを、おじさんたちの元へ置いておくと思う?」
本当に馬鹿だなぁ
全部僕らの手の中なのに
「…だがAは…デルタは記憶がないはず…」
「…記憶があろうがなかろうが関係ないのさ
記憶さえ取り戻せばこっちのものなんだから」
まあ、今だけはおじさんの思っているまま…それに合わせてあげるよ
「彼女を苦しませるようなことは、あんまりしたくないんだけどね
…でも可愛そうだね
自分が行っている任務が、自分を消すためのものだったなんて…彼女が知ったらどう思うかな?」
実際…デルタにとっての本当の苦しみは、なんだろうね
そして、助け舟のように誰かがこの場に現れた
「お待たせしました。議長」
…へぇ、どうやら任務から帰ってきたようだね
デルタも一緒のはずなのに、おかしいな
「Aはどうした?」
「まだ恐竜時代に残っています」
まだデルタ帰ってこないのか…
残念だなぁ
それなら、待っていてあげようか
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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優＠蘭厨（（(プロフ) - デルタさん» うんwwwwまあね？ 駄作じゃないし！！！！泣かないで！！！（（おろおろ (2013年7月14日 12時) (
レス) id: a0ed34e487 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - 優＠蘭厨（（さん» でもアニメ通りなんだよね・・・；駄作だし泣いちゃう・・っよ・・ (2013年7月14日 9時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - ミシェルさん» だ、大ジョブ！？おぉうふ・・・頑張れ！ミシェルちゃん！！ (2013年7月14日 9時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
優＠蘭厨（（(プロフ) - デルタさん» あははwwほかに、SARUと支援者Xの話のところで微妙なとこあったんだけど・・・・ ないよ！？駄作じゃないし！！！泣かないで！！！ (2013年7月13日 20時) (レス) id: a0ed34e487 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - 優＠蘭厨（（さん» めっちゃ細かいところまで！？ありがとう！！ あるよ？そ、そんなこと言われても・・・ (2013年7月13日 20時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年6月30日 10時
