百四十二個目の消去 ページ20
『＿＿＿＿アーサー王と円卓の騎士よ!待っていた!』
私は気の乗らない重い体を動かして、彼らの前に姿を現す
それが鎧のせいなのか、気持ちのせいなのか分からないけど
「「!!」」
「お前は…!」
『我はダークドラゴンナイト。アーサー王の王国はやがて我がものとなるだろう』
「貴様のたくらみ、このアーサー王が砕く!!」
『…目覚めよ、マスタードラゴン!邪悪な我が下僕!!』
私がそういった瞬間、マスタードラゴンは目を見開く起き上がり雄叫びを上げた
そしてアーサー王がその前へ出る
「! 駄目やんね…!」
『っ…マスタードラゴンよ、愚かなる騎士どもの肉を食らうがいい!!』
大丈夫…大丈夫…
あと、少しだから
「賢者の知恵を持つマスタードラゴンよ!!
お前は民を愛し、慈しんできたはず!
どうしてしまったのだ!!」
マスタードラゴンはそんなことなど気にした風もなく、自らの尾でアーサー王を攻撃する
それを避けたアーサー王が、私を睨みつけた
「黒騎士よ…!!お前が操っているのだな!!」
『今更何を!行け、アーサー王を抹殺するのだ!!』
次々とマスタードラゴンは攻撃をしていくが
どれも交わされる
…アーサー王を、少し侮っていた
「おもいだせ!マスタードラゴン!!
お前が人より気高く、畏き魂を持つ者であることを!」
どんな言葉も…マスタードラゴンには届かない
「言葉は通じぬか…!」
『アーサー王を食らいつくすのだ!!』
そしてアーサー王はエクスカリバーに手をかけ剣を抜いた
「止めてｯ!!マスタードラゴンは本当はいいドラゴンやんね!!」
『……』
…黄名子さん…
「分かっている…!
だがマスタードラゴンが民の災いとなるならば、私はためらいなくエクスカリバーをふるう!!」
「そんな…大人しくするやんね!マスタードラゴン!!」
その声に反応して、マスタードラゴンは一度黄名子さんの方を向いたが
すぐにアーサー王へと向き直る
「ねえ、止めるやんね!!止めないとマスタードラゴンが…!」
黄名子さんが、私に向かって叫ぶ
…ごめんなさい
『…それは無理なことだ』
｢!!｣
「聞こえるぞ…そなたの嘆き!!」
アーサー王がそういった瞬間、エクスカリバーが鋭く光り始めた
｢っ、マスタードラゴン…!｣
『……』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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優＠蘭厨（（(プロフ) - デルタさん» うんwwwwまあね？ 駄作じゃないし！！！！泣かないで！！！（（おろおろ (2013年7月14日 12時) (
レス) id: a0ed34e487 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - 優＠蘭厨（（さん» でもアニメ通りなんだよね・・・；駄作だし泣いちゃう・・っよ・・ (2013年7月14日 9時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - ミシェルさん» だ、大ジョブ！？おぉうふ・・・頑張れ！ミシェルちゃん！！ (2013年7月14日 9時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
優＠蘭厨（（(プロフ) - デルタさん» あははwwほかに、SARUと支援者Xの話のところで微妙なとこあったんだけど・・・・ ないよ！？駄作じゃないし！！！泣かないで！！！ (2013年7月13日 20時) (レス) id: a0ed34e487 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - 優＠蘭厨（（さん» めっちゃ細かいところまで！？ありがとう！！ あるよ？そ、そんなこと言われても・・・ (2013年7月13日 20時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年6月30日 10時
