番外編の消去 ページ14
今回はちょっと重く、長くなりますので苦手な方はご注意ください
私の空想の元なので、もしかしたら原作と少し違うかもしれません
＊
サリューとの話
＊
今日も世界は理不尽だ
今日も僕は、エルドラドの人間から逃げ隠れて路地裏行きだ
友達、なんて呼べるものはいるわけがない
僕はずっと、1人だ
｢……｣
この力
＊＊＊と呼ばれる原因となる、僕の生まれつきのもの
これのせいで僕はエルドラドや、所謂普通の人間たちに蔑まれてきた
同じように力を持つ人の中には、エルドラドに捕まってしまった人だっている
｢…っ、どうして僕が…!｣
どうしてこんな風に扱われなきゃいけないんだ…!!
『＿＿＿大丈夫?』
｢!?｣
不意に後ろから声が聞こえて、思わず後ろに仰け反る
そこには僕と変わらないくらいの少女が立っていた
…あぁ、人間か
どうせお前も普通の人間なんだろう?
どうせこの力のことを知ったら、誰も話しかけてや来ないんだから
｢っ、来るな!!｣
『……』
｢僕は、お前らなんて…っ大ッ嫌いだ!!｣
『!』
僕は＊＊＊の力を目の前の彼女に向けて飛ばす
逃げれば間に合うけれど、当たればかなり負傷を負うに違いない
…いい気味だ
だけど
『＿＿憎いんだね』
｢!?｣
僕の放ったそれは、何故かその場を動かなかった彼女に当たらなかった
いやそれどころか…消滅した…?
『私も、あなたと同じ』
｢え、?｣
よく見ると
彼女は正面に手をかざしていて
そこには力のぶつかりあいで生じる電気のようなものがﾊﾞﾁﾊﾞﾁと走っていた
彼女は僕の力を打ち消したのだ
驚きで僕は何も言えず彼女を見つめる
『人の目が怖いのなら、遮ってしまえばいい』
｢!｣
彼女は頭の上にのせていたゴーグルをそっと外し、僕の瞳にかざす
僕を覗き込んだ薄みどりの綺麗な瞳と、目が合う
『あげる』
｢え…?｣
『それは魔法のゴーグルなんだよ
誰かの視線だって、涙だって…何でも、隠してくれる』
ふわっと風が路地裏に吹き抜けて、鼻をくすぐるような花の香りが広がる
…この世界に、花なんてないはずなのに
僕だって、1度しかそれを見たことが、無い
｢…君は…?｣
『私はデルタ
デルタ・ルーン』
不思議な少女は、僕に手を差し出してそう微笑んだ
｢…僕は、サリュー・エヴァン｣
きっと僕ら2人が出会ったことで、
世界は大きく変わったんだよ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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優＠蘭厨（（(プロフ) - デルタさん» うんwwwwまあね？ 駄作じゃないし！！！！泣かないで！！！（（おろおろ (2013年7月14日 12時) (
レス) id: a0ed34e487 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - 優＠蘭厨（（さん» でもアニメ通りなんだよね・・・；駄作だし泣いちゃう・・っよ・・ (2013年7月14日 9時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - ミシェルさん» だ、大ジョブ！？おぉうふ・・・頑張れ！ミシェルちゃん！！ (2013年7月14日 9時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
優＠蘭厨（（(プロフ) - デルタさん» あははwwほかに、SARUと支援者Xの話のところで微妙なとこあったんだけど・・・・ ないよ！？駄作じゃないし！！！泣かないで！！！ (2013年7月13日 20時) (レス) id: a0ed34e487 (このIDを非表示/違反報告)
デルタ(プロフ) - 優＠蘭厨（（さん» めっちゃ細かいところまで！？ありがとう！！ あるよ？そ、そんなこと言われても・・・ (2013年7月13日 20時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年6月30日 10時
