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オオカミさん ページ39

シルクside

シルク「あっちーな〜…」
貴「んふふ、なぁに?」
シルク「違うwwあっちーじゃなくて暑いなぁww」

そんなボケに突っ込むのも疲れるぐらい暑い夏
今日の最高気温は38度

このままだと溶けて消えるよ…
シルク「んでこんな時にエアコン壊れてんだよ…」

窓を全開にして蝉の声を存分に聞く
扇風機は生暖かい風邪を掻き回すだけでちっとも涼ませてくれない

暑いからAの格好が…
肌出しすぎだ…

貴「アイス食べる?」
シルク「食べる」

そう答えるとフルーツのアイスを出してきた
貴「どーぞ」

俺に渡してAは常温の水を飲んでいる
冷たいもの飲むと気管が狭くなって咳が出るからな…

一緒に食べたい気持ちを抑えてアイスを舐めると
いつも以上に美味しい

この暑さだかんな…
例えるなら砂漠でオアシスを見つけたような快感

貴「いいなぁ〜食べたいなぁ〜」
そんなこと言ってるけどAは汗をあまりかかない

元々寒がりで暑いなんて言うことは滅多にない
汗をかいてると心配されるほどだ

シルク「食べるか?少しならいいだろ?」
パッと目を輝かせる

1口含んで溶かすとAに口付けた
貴「んんっ!?」

ゆっくり俺の口からAの口にアイスが移る
貴「…ぷはっ//ばーか…」

シルク「美味かった?」
顔を赤くしながら頷くA

いつもより色っぽい
可愛くて仕方がない

貴「…下のおくちにも欲しいな//シルクのコレ///」
俺のモノを短パンの上から包んだ

シルク「…っ//煽ったのはお前だかんな//」
溶けて床に落ちたアイスなんてもう目に入らない

窓を閉めるなんて余裕
もう残ってない

残ってるのは
赤ずきんを襲う狼だけ

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設定タグ:シルクロード , シルク , Fischer's   
作品ジャンル:恋愛
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こつぶ(ここ)(プロフ) - *ののさん» そーなんですか…(´・ω・`)マラソンの部分書いてほしいです…! (2019年4月13日 21時) (レス) id: 774bd11b3a (このIDを非表示/違反報告)
*のの(プロフ) - こつぶ(ここ)さん» 予定があわずオールスター感謝祭を見れていないんです…書いて欲しいシーンを詳しく書いて頂ければ頑張りますが…難しいかもです (2019年4月13日 20時) (レス) id: 139f9ac550 (このIDを非表示/違反報告)
みるく - 凄い...ありがとうございました! (2019年4月13日 20時) (レス) id: ae7f37ea5c (このIDを非表示/違反報告)
こつぶ(ここ)(プロフ) - オールスター感謝祭のものを書いて欲しいです! (2019年4月13日 19時) (レス) id: 774bd11b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ&くう(プロフ) - こちらそこ何度もありがとうございます (2019年4月8日 7時) (レス) id: 7ab6ffeaef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鳴海 帆南 | 作成日時:2019年3月27日 23時

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